ビキニは、ビキニ環礁の水爆実験から名付けられた

●ビキニ環礁の水爆実験から名付けられたビキニ
 
米ソ冷戦の中、1956年5月21日、ビキニ水爆実験が行われた
ビキニ環礁の南東上空1万6000メートルの
高さからB-52爆撃機が初めて水爆を投下した
水素の核融合により爆発を起こした水爆は、
直径6㎞あまりの巨大な火の玉となった
あまりに爆発が大きすぎて戦争では使えないと判断された
その後、ビキニ環礁では頻繁に、水爆実験が行われた
 
1946年7月、フランスのデザイナーが衝撃的な水着を開発
ちょうどビキニ環礁では水爆実験を行っており、世界に衝撃を与えていた
体を隠す部分がほとんどない衝撃的な水着をビキニと名付けた
 
●魚肉ソーセージは、ビキニ環礁の水爆実験で爆発的に普及した
1954年にアメリカが行ったビキニ環礁の水爆実験で
日本のマグロ漁船が被爆し、
汚染の風評によりマグロの値段が暴落した
その安くなったマグロを材料に魚肉ソーセージを製造
流通量が拡大し、大衆食として普及した

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