「ごめんなさい」と「すみません」の使い方の違い

●「ごめんなさい」と「すみません」の使い方の違い
 
日本国語大辞典 元編集長:神永曉によると
「ごめんなさい」と「すみません」にはそれぞれ適した使い方がある
 
「ごめんなさい」は「御免なさい」と書く
「免」には「許す」という意味がある
「御」をつけているが、一方的に「許しなさい」と命令している言葉
この場で終わりにしたい時に使う言葉
 
「すみません」は「済みません」と書く
「済む」は「終わり」の言葉
「済みではありません」なので「「終わりではない」を表す言葉
この場では終われない、このあと償いたいという時に使う言葉
 
「申し訳ありません」の「申す」は「言う」という意味
「言うべきことは何もありません」となり、
全て自分に非があり、償いようがないという意味で最上級の謝罪の言葉

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