江戸切子がなければ北大路魯山人は大成しなかった

美食家で知られる北大路魯山人
大正から昭和にかけ、自ら窯を開き、
料理に合う理想の器を造り出した
●江戸切子がなければ北大路魯山人は大成しなかった
 
江戸切子を愛していた北大路魯山人は、
若くてお金がなかったころに、張り込んで赤い切子を購入
それに店で一番安かった豆腐を盛りつけて、食べていた
すると周りから「豪華な食事しているな」
や「贅沢しているな」と言われた
しかし食べているモノは、一番安い豆腐
 
お金がないからいい加減な器で食べるのではなく、
ちゃんとした器を使うことが自分の美意識を磨き、
それが後の大成に繋がったという

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