童謡 手のひらを太陽にの歌詞を書いたのは、やなせたかし

●童謡 手のひらを太陽にの歌詞を書いたのは、やなせたかし
まだアンパンマンが誕生する前
この歌詞を書いた1961年、やなせたかしは漫画家として行き詰っていた
すでに漫画家だったが、漫画の仕事はほとんど無く、
テレビの作家や雑誌のインタビュアーなどをこなしていた
当時書いていたのは、主に4コマ漫画
時代は長編のストリー性のある漫画に移行していた
やなせは、自分の漫画に行き詰まりを感じていた
 
そんなある日、冷たくなった手に懐中電灯を当てると
手が光に透けて赤く見えるのに気づく
自分に元気なくても血は元気に流れているんだなぁ…
 
そして誕生したのが、
♪手のひらを太陽に 透かしてみれば 真っ赤に流れる 僕の血潮
発表から4年後、1965年 小学6年生の音楽の教科書に掲載された
 
●童謡 手のひらを太陽には、やなせたかしが自分自身を励ますために作られた歌

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