Category Archives: 人物

父は、内務省の官僚
エリート家庭で育った永井荷風は、19歳で作家デビュー
72歳で文化勲章を受章
1912年(大正元年)、父の勧めで材木商を営む令嬢と見合い結婚
しかし新婚にもかかわらず遊女と浮気三昧
1913年、父が亡くなると父が決めた妻と別れ、
贔屓にしていた新橋の芸妓:八重次と再婚
しかし永井の女遊びはとどまることを知らず、
八重次とは半年で離婚
熱を上げていた麹町の芸者:歌と遊郭の経営を始める
 
そんな永井荷風の趣味は、のぞき
店の押し入れの中に小さな穴を開け、連日客の行為を覗き見していた
しかも覗いて特に満足した客には、料金を値引きしていた
 
永井は、自分の目で確認しないと一行も書かなかったという
永井の耽美な小説の数々は、こうした奇癖の産物と言われている

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幕末から明治にかけて激動の時代を支えた初代内閣総理大臣 伊藤博文
陰で囁かれていたあだ名が、ほうき
掃いて捨てるほどの女がいると揶揄されるほどの女好き
 
博文には、東京、大阪、広島と全国各地に愛人がおり、
広島の愛人に会いに行った時の事、帰りに宮島の茶屋に立ち寄った
茶屋の娘がお茶を運ぶと
「なんと美しい、この紅葉のような手を食べてしまいたい」とナンパ
 
この話は、すぐさま宮島中で話題となり、
噂を耳にした菓子職人が紅葉をかたどった饅頭を作ったことから、
広島名物「もみじ饅頭」が誕生した

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1910年、38歳の島崎藤村は、妻:冬子と子供と幸せに暮らしていた
島崎藤村が、いよいよ小説家として軌道に乗り始めていた頃、
四女の出産で母体の損傷が激しく冬子は亡くなった
冬子が亡くなってから藤村は、家事や育児に追われる日々
執筆作業も滞り、収入も激減した
 
困り果てた藤村は、実の兄:広助に助けを求めた
兄から紹介されたのは、兄の娘で藤村の姪でもある19歳のこま子
こま子は しばらくの間、島崎家に同居し、家事を手伝うことになった
ある夜、藤村は、姪のこま子と一線を越えた
愛人が認められたいた時代だったが、
さすがに親族に手を出すのはタブー
しかもこま子は、藤村の子を身ごもってしまう
困り果てた藤村は、フランス留学と称し、
身重のこま子と子供を置いて一人で逃亡した
残されたこま子は、産んだ子供をすぐに養子に出した
 
1916年、密かに帰国した藤村が会いに行ったのは、こま子
そして藤村は、こま子との禁断の愛を小説「新生」にして出版
こま子は、日本に居られなくなり知り合いがいる台湾に渡った
 
芥川龍之介は、この藤村の行為を大いに非難した

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1947年、愛知県名古屋市で生まれる
父親は健常者でありながら傷痍軍人を装い、
物乞いをしては博打に明け暮れる不定職者
母親は自宅で客をとる娼婦
父親から「男なら博打の一つも憶えておけ」と言われ、小学生で賭けを始める
中学生で将棋に出会い、熱中する
やがて小池はめきめきと将棋の腕を上げ、
のめり込んだ小池は、高校を中退、地元では敵なし
将棋で生計を立てるため、21歳で上京
上野の将棋センターで住み込み従業員として働きながら、将棋の腕を磨いた
連戦連勝で、プロ棋士にまで勝利、プロ棋士になる夢が近づく
しかしキャバレーのホステスに貢ぐお金が足りないので
将棋センターの売り上げに手を付け、将棋センターを出禁となった
小池は、新宿の将棋道場に籍を置き、
裏家業の真剣師となり、賭け将棋で生計を立てるように
「新宿の殺し屋」の異名を持つ凄腕の真剣師として恐れられるようになる
賞金目当てにアマチュア将棋の大会に出場し、見事優勝
真剣師から一転、アマチュア将棋の世界に身を投じた小池は、
1980年から2年連続でアマ名人のタイトルを獲得
角落ちだが、雑誌の企画で大山康晴 十五世名人との対局で圧倒的勝利
ただ小池は対局の前日、酔っぱらって暴行事件を起こし、
対局の場所に留置場から来ていた
この暴行事件を皮切りに、これまでの悪事がバレ、プロへの道は閉ざされた
 
その後、職を転々とし、吐血し、運び込まれた病院で、
繋がっていたチューブを引きちぎり、亡くなった
 
この小池重明に勝ったのが、加藤一二三 九段
加藤一二三を降した藤井聡太は、小池の棋譜を研究していたという

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グレゴリー・ラスプーチン
1900年代初頭に現れた神秘的な力を使った祈祷僧
特殊な能力で人々の病気を治療したことから神の人と呼ばれた
ロシア皇帝の息子 ニコライ2世の難病を治療したことから
次第に工程を意のままに操るようになる
その横行が反感を買い、
1916年、政治家たちの手によって暗殺された
 
その後、ラスプーチンの死体を解剖した結果、
溺死だったことが判明する
 
暗殺した政治家側に記載されていたの記録によると
頭蓋骨がぶっ壊れるほど鈍器で殴打、
それでも死なないため、銃で4発も撃った
それでも死なないので、むしろに包んで川に放り投げたという

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明治18年、当時45歳の伊藤博文には、
東京、大阪、広島と全国各地に何人もの愛人がいた
特に可愛がっていた愛人が、
自宅で大工として雇っていた田村半助の娘:喜勢子
喜勢子に麻布にあった豪邸を一見丸ごとプレゼント
当時のゴシップ誌 萬朝報が、
愛人の名前、豪邸の住所を掲載
 
「伊藤よ、女遊びはたしなめてはどうか」と明治天皇に忠告されても
「私は財産や豪邸などいりませぬ。ただ公務の間に芸者の相手をするのが何よりも好き
なのです」と開き直る始末
 
記事の影響か、喜勢子が病死
博文は、まず喜勢子の妹、次女のつね子を愛人にした
さらにつね子が亡くなると父親に莫大な金品を与えて、
三女で当時16歳の雪子にも愛人になるように要求した
 
萬朝報は、父親に金をちらつかせ、
美人姉妹を次々愛人にする総理と
報じたことで日本全国に知れ渡ることに
 
明治時代の民法では、既婚男性でも相手が
未婚であれば浮気してもOKだった。既婚女性の浮気はNGだった

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●ジョン・レノンがかけていた丸メガネは、国民保険のおまけ
 
イギリスのほとんどの国民が加入していた国民保険サービス
NHS(National Health Service)
ジョン・レノンがかけていた丸メガネは、
国民保険に加入していた全員がもらえるメガネだった
このサービスで丸メガネを手に入れたのは、750万人
街に同じメガネが溢れかえっていた
 
1967年に製作された「映画 ジョン・レノンの僕の戦争」で
役作りのために無料の丸メガネをかけたことがきっかけで、
トレードマークになってしまった

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江戸時代の三大俳人:小林一茶
1816年、52歳の小林一茶は、28歳の菊と初めて結婚した
初めての結婚ということもあり、一茶は、菊に夢中
近所でも評判のおしどり夫婦だった
しかし1825年、結婚から9年後、
61歳の一茶を遺し、37歳で菊が他界
 
●妻が死ぬまで求め続けた俳人:小林一茶
1816年8月に、小林一茶がつけていた日記には、
8月8日 5回、8月12日 3回、8月15日 3回、
8月16日 3回……と夜の営みの数を記していた
若い妻を貰った一茶は、毎日 3~4回 菊を求めていた
栄養水準が低かった江戸時代、朝から夕方まで働き、
夜も眠れなかった菊は疲労困憊の末、衰弱死したと言われている
 
その後、2人の女性と結婚し、64歳で没する直前、3人目の妻を妊娠させた

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2011年にがんで亡くなったスティーブ・ジョブズは、
ティム・クックにアップル社を託した
クックは、ジョブズが好まなかったゴールドカラー製品を世に出し、幅広い層の需要の掘り起こしに成功した
そんなクックが、一から手掛けたのが、AppleWatch
様々な機能を持つAppleWatchだが、
クックが強力に推し進めているのが、ヘルスケア
歩数計機能やパーソナルトレーナーのような機能がある
アップル社は、AppleWatchに関して、下記の特許を持っている
血糖値の測定、血圧の測定、体温の測定、発汗量の測定、血中酸素濃度の測定、静脈パターンの測定、生命危機時の緊急連絡
さらにがんや心臓疾患など重大な病気の早期発見も技術的に可能となっている
実用化されればAppleWatchをつけているだけで
人間ドックに行かなくても、
持ち主の健康に異常があれば瞬時に教えてくれるようになる
 
クックは、人類の不老不死を実現しようとしている
ジョブズが生み出してきた製品には、「i」が付く
当然、AppleWatchも「iWatch」になると誰もが思っていた
AppleWatchの由来は、ギリシャ神話に登場するゴールデンアップル
食べれば不老不死が得られるといわれる果実
人類に不老不死をもたらす、ゴールデンアップルを本気で作ろうとしている
だからこそジョブズが愛した「i」の冠を外してまで名前に「Apple」を入れた
ゴールドカラーの製品を販売したのも
ゴールデンアップルを作って見せるという決意の表れではないか

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1867年、坂本龍馬は、隠れ家にしていた京都の醤油屋 近江屋で暗殺された
妻のお龍は、土佐の坂本家に身を寄せた
しかし龍馬の兄 権平からいじめられ、
耐え切れなくなったお龍は逃げるように土佐を離れた
一人で生き抜くために「京都、東京、横浜の住み込み料亭を転々
1875年、大道芸人の西村松兵衛と再婚
離れ離れになっていた唯一の肉親 妹の光枝を呼び寄せ、同居生活を始めた
そんな矢先、松兵衛の不倫が発覚
しかも相手は、妹の光枝
さらに松兵衛と光枝は、駆け落ちし姿を消した
その後、お龍は、酒浸りの日々が続き、
「私は龍馬の妻だ」を言い続け、
1906年、最期は、66歳、横須賀のあばら家で息を引き取った

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