Category Archives: 伝統/慣習

お年玉を入れるのに使われる「ポチ袋」
 
●お年玉を入れるポチ袋の「ポチ」は、「これっぽち」に由来する
 
少ないですが…という謙虚な気持ちを込めて
渡したためと言われている
 
元々は花街の舞妓や芸妓が、
心づけを渡すために袋として使われた始めた

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日本の雪だるまは、2段だが、
海外の雪だるまは、オラフを代表するように3段
 
●日本の雪だるまのモデルは、だるま
江戸時代の雪だるまは、だるまそっくりで
人の背丈くらいあり、縁起物として作られていた
その後、作りやすさから現在の2段重ねの雪だるまになった
 
●海外の雪だるまのモデルは、人間
スノーマンと呼ばれており、人間がモデルとなっている
人間を表しているから頭、胴体、下半身の3段で構成されている
雪像として作られたので人に近い形となっている

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明治時代、当時 相撲部屋の食事は、
力士ごとに一人前ずつ料理が用意され、
親方、先輩、弟子が別々に分かれて食べていた
通算成績150勝15敗、圧倒的な強さを誇った第19代横綱 常陸山谷右衛門が籍を置く相撲部屋は、横綱に憧れる入門者が一気に増えた
そのため食事を作る料理版の負担が増え、手が回らなくなっていた
そこで何十人分もの料理を一気に作れる巨大な鍋を購入
鶏肉や野菜などを大量に入れて、鍋料理を作った
これまでは別々に分かれて食べていた親方と
力士が全員同じ鍋を囲んで一緒に食べるように
相撲部屋で父である親方と子である弟子が
一緒に食べることから
父を意味する「ちゃん」と子供の「こ」で
「ちゃんこ鍋」と呼ぶようになった
 
ちなみに、ちゃんこ鍋のダシは、
2本足で立つ鶏ダシを使うことが決まりとなっている

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●かつて天皇は、池に映った月でお月見をされていた
 
昔 天皇は、神の存在であったため
上を見上げることができなかった
そのため天皇は、月を見上げられなかった
 
平安時代、嵯峨天皇は、お月見をしたがったため、
わざわざ離宮である大覚寺に周囲1キロもの人工池を造った
その水面に映った月でお月見を楽しまれた

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●元々、ハロウィーンで飾るのは、カボチャではなくカブだった
 
ハロウィーンの起源は、アメリカではなく古代ケルト人の祭り
ケルト人とは、紀元前5世紀、ヨーロッパの中西部に住んでいた民族
 
ある男性の前に、たまたまカブが落ちていた
カブを拾い、悪魔からもらった火をカブの中に入れて
提灯にして彷徨っていたという伝説があった
 
その伝説がイギリスに伝わり悪霊を追い払うときに
カブの提灯が使われるようになった
イギリスの一部では、現在もカブを飾る習慣が残っている
 
その後 ハロウィーンは、海を渡り、アメリカへ
アメリカではカブに馴染みがなく、
代わりに収穫の多いカボチャを飾るようになり、世界に広まった

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大相撲では最終日を千秋楽と書くが、歌舞伎では最終日を千穐楽と書く
歌舞伎で最終日を千穐楽をと書くようになったのは、江戸時代から
元々は、大相撲と同じ、千秋楽を書いていた
 
江戸時代の芝居小屋は、木造の建物だったため火事の被害が多かった
1682年、天和の大火では、有名な芝居小屋が火災に巻き込まれるなど
芝居小屋にとって火事は深刻な問題だった
 
秋には、火が含まれている
火が火事を連想させるため使われなり、縁起の良い亀が用いられた

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食器を持ち上げない欧米人と違い、
日本人は食器を持ち上げて食べることがマナーとされる
●日本人が食器を持ち上げて食事するワケ
平安時代、日本人は、お膳に載せて食べていた
お膳に載った食べ物と口の間に距離があるので、
食器を持ち上げて食べるように
当時、黒豆や大豆、塩辛など非常に箸で持ち上げにくいモノを
食べていたので落とさずに口まで運ぶために食器を持ち上げた
 
欧米では家が大きいため食事をするための
ダイニングルームを作ることができ、テーブルは置きっぱなし
日本では家が狭いため、食事をする場所も、
くつろぐ場所も、寝る場所も全て同じ部屋
大きなテーブルは置かずに
持ち運びがしやすいお膳で食事をするようになった
とても高価なモノだった畳に、
跡がついたり、傷つく可能性のあるテーブルは置けなかった

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●日本人が電話をかけるとき「もしもし」と言うワケ
 
日本で電話が開通した明治23年
当時の電話は、電話をかける相手ではなく電話交換手を呼び出していた
電話交換手に電話をかける相手の名と3ケタの番号につなげるようにお願いし、
電話交換手が相手を呼び出して、かけてきた人とつないでいた
 
当時は電話の数が非常に少なく、電話を持つことができたのは
高級官僚や大商人のような身分の高い人だけだった
そのため電話交換手は、身分が高い相手を呼び出すとき、
相手に失礼がないように用件を伝える前に「申し申し」と言った
「申し上げます」と同じ意味の
言葉として使われていた「申し」を繰り返して使っていた
「申し申し」は、徐々に簡略化され「もしもし」に
その後、庶民も電話を使うようになり、
電話交換手が「もしもし」と言っていたので電話をかける時に
「もしもし」という言葉が広まっていった

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多くの人が勘違いしているが、ヨー!タンは、一本締めではない
 
●一本締めと三本締め、一丁締めの違い
一本締めは、ヨー!タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
ヨー!タンは、一本締めではなく一丁締め
気の短い江戸っ子が、一本締めを省略したもの
 
一方、三本締めは、
ヨー!タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
ヨ!タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
ヨ!タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
と一本締めを三回繰り返すのが、三本締め
 
●一本締めと三本締めの使い方
一本締めは、顔馴染みの仲間だけが集まる会で行う
三本締めは、客を招いた場で行うのが正しい
三本締めの場合、1回目は自分たち仲間に向けて、
2回目は会に来てくれた客に向けて、
そして3回目は会に来られなかった欠席者に向けられる意味がある

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レディーファーストは、ドアを通る時、椅子に座る時などに、
淑女あるいは貴婦人を尊重して優先する欧米のマナーや習慣
 
●レディーファーストの起源
 
一説によると、中世ヨーロッパで
男性が暗殺から逃れるために、ドアを開けた時に、
あえて女性を盾にして先に行かせて
自分の身を守ったことが習慣化し、現代の意味に転じた

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