Category Archives: 動物/植物/昆虫

●ラッコが貝ばかり食べるのは、魚を獲るのが苦手だから
 
ラッコは冷たい北の海に生息している
 
厳しい寒さに対応するため、
1つの毛穴から70本以上の毛が生えるよう進化した
 
しかし毛の量が多いために、
水分を多く含み素早く泳ぐことができなくなった
水にも浮かびやすく潜っていられる時間も1~2分程度
 
そのため同じ海域にいる鮭やニシンなど動きが早い魚を捕まえられない

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一匹のフグで刺身、唐揚げ、鍋、様々な料理を生み出す
フグの毒性は、青酸カリの約1000倍
フグの毒で食中毒を起こしたのは、10年間で350人以上
 
●フグをさばいた後の猛毒は、鍵付きのゴミ箱に捨てられる
 
猛毒がある部位は、主に内蔵
種類によっては、目、皮、エラ、血液にも毒がある
中でも強い毒があるのは、肝臓と卵巣
 
さばいた後、毒が含まれる部位は、
各都道府県の条例に基づいて
鍵付きのゴミ箱に捨てなければいけない
 
鍵の開閉が許されるのは、フグの調理師免許を持った人だけ
 
部位は東京都の場合、毒物償却専門の施設で処理される
焼却し灰にした後、さらに苛性ソーダで毒を中和させる
最後は地中に埋めて処分している

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尻尾が真っすぐな猫が多い関西に比べて、
関東では尻尾が曲がっている猫が多い
 
●関西より関東に尻曲がり猫が多い理由
 
江戸時代、庶民に可愛がられていた猫
そのころの猫は、尻尾が真っすぐだった
 
しかし化け猫の噂が広がり嫌われることに
それは尻尾が真っすぐな猫は年をとると
尻尾が二股に分かれて化け猫になる、という噂
佐賀で実際に起きた史実を
基にした怪談「鍋島化け猫騒動(1670年)」
主人の無念を背負い化け猫となったその姿を恐れた江戸の人々は、
尻尾の真っすぐな猫に尻尾を捨てたり、
ちょん切ったりと ひどい仕打ちをしたという
 
そのうち江戸の町から真っすぐな尻尾の猫がいなくなってしまう
 
日本にはいなかった尾曲がり猫は、長崎の出島から入って来た
猫を船に乗せないと航海の保険が下りない
運搬する生糸や砂糖を食べるネズミを退治する役目を担っていた
オランダ船は統治していたジャカルタで生糸と砂糖を積み、
ジャカルタの猫を乗せて、長崎の出島に
尾曲がり猫は、ジャカルタ生まれ
 
このころ、珍しい動物を江戸に持っていって売る動物商がいた
今、江戸の町では尻尾の真っすぐな猫が嫌われている
江戸で尾曲がり猫を売れば儲かると尾曲がり猫を大量に江戸で売り始めた

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クローン作製に必要なのは、わずかな皮膚や体毛だけ
代理母の卵子からDNAを取り除いて、
代わりに再生したい犬の遺伝子を挿入する
 
韓国で始まったサービスで
死んだペットにもう一度会えると世界中で話題に
 
スアム生命工学研究院(Sooam Biotech Research Foundation
2006年の創設以来、800頭以上のクローンを作製
 
その値段は、1頭1000万円
体外受精の成功率は、約30%
お気に入りの犬が生まれるまで繰り返してくれる
優秀な警察犬や軍用犬を生み出すのに応用され始めている

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日本薬科大学:船山信次 教授によると
トウアズキの種子の中には、
猛烈な毒素アブリンが含まれている
人間が遭遇した中で、最も強いもののひとつ
アブリンの致死量は、約0.0001mg/kg
一般的に知られている毒素 青酸カリの約10万倍の毒性
 
あくまでアブリンは、種子の硬い皮の中に
アブリンを摂取すると身体が不調をきたし、
やがて腎臓などが臓器不全になり死に至る
 
種子は5㎜程度、名前の通り小豆のような形をしている

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世界最小級の哺乳類と言われるトウキョウトガリネズミ
 
●トウキョウトガリネズミは、東京には棲んでいない
初めて学会で発表された標本のラベルにどこで獲れたかが書いてある
Japan yedo mukawa
ムカワという地名は東京にはない
ムカワは、エゾ、北海道に存在する
エゾで獲れたものを江戸と間違えてラベルに表記
 
●トウキョウトガリネズミは、ネズミではない
ネズミに似ているが、遺伝子的に全く別のグループ
ネズミはヤマアラシやリスと同じげっ歯目の仲間になるが、
トウキョウトガリネズミは、ハリネズミやモグラなどが仲間
発見時に地名の勘違いがなく、遺伝子分析ができていれば
ホッカイドウトガリモグラと名付けられていたはず
 
●1円玉3枚よりも軽い
 
●毒を注入して麻痺させて獲物を獲る

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福岡では、サバを刺身や生のゴマサバなど生で食べる
しかしそれ以外の地域では、
サバを酢で〆たり焼かないと食べられない
サバを食べて食中毒を起こす主な原因は、
アニサキスという寄生虫
アニサキスは、どこで獲れたサバにもいる寄生虫
 
太平洋で獲れるサバに寄生するアニサキスは、
体内を自由に動き回るため身を食べると食中毒を起こす
 
しかし日本海側で獲れるサバの身には、
調べてみるとアニサキスがほとんどおらず、
内臓から移動しない別のアニサキスだと分かった
そのため福岡ではサバを生で食べることができる

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江戸時代から秋田県で珍重されてきた魚
秋田県は、秋から冬にかけて雷が発生しやすい
 
雷が鳴るとハタハタが押し寄せてくることから
雷様の恵み、神様の使いという由来から、
ハタハタを鰰、鱩と書くようになった
 
●ハタハタの名前の由来は、雷の鳴る音から
 
現代では雷をゴロゴロと言うが、
古く日本では、雷をハタハタと表現していた
現代で名付けられたら、ゴロゴロという名前になっていたはず

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●牡蠣に「牡」がついているワケ
中国で白い身が精巣だと思われていたため
牡蠣は、雌雄同体
繁殖期だけオスとメスに分かれ、
繁殖が終わると中性体に戻る
栄養状態が悪かった牡蠣がオスになり、
栄養状態が良い牡蠣がメスになると言われている
 
●一般的な牡蠣の養殖法は、イカダ式
海に浮かべたイカダに牡蠣を吊るして育てる
牡蠣を育てるのに最も適した場所に移動できるから
そのため天然の牡蠣よりも栄養価が高い
 
●栄養価が2倍になる杭打ち式養殖法
遠浅の海に杭を打ち、棚を作り、牡蠣をぶら下げる
干潮によって空気に触れさせて人工的に厳しい環境を作る
通常の3倍以上のコストがかかることから一部の地域でしか行われていない

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鋭く尖った口先が特徴のカジキマグロ
カジキマグロの泳ぐスピードは速く、最高時速は100キロにも達する
 
●カジキマグロは、マグロではない
 
マグロは、サバ科の魚
一方、カジキマグロは、メカジキ科マカジキ科の魚で全く違う種類の魚
 
マグロとカジキ類は生息域が似ているため
一緒に水揚げされることが多い
 
また口先を切り落とされたカジキマグロの姿が、マグロにそっくり
 
さらに水産業者が、マグロと名付けた方がイメージアップになると考え、
カジキマグロとして売り出した

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