Category Archives: 製造/工程/方法

●鉄やすりは、仕上げの工程で味噌を塗っている
 
鉄やすりのベースとなる鉄の棒をプレスして成形
表面をやすり状に削る
そして食用の味噌を水で溶かし、やすりを浸す
味噌を塗ったまま しばらく乾燥させる
最後に800℃の鉛の中に入れて、硬度を高める
 
味噌を塗っておくことで、
味噌に含まれる炭素をやすりが吸収し硬くなる
さらに やすりの目に鉛が詰まるのを防いでくれる
 
ちなみに江戸時代からすでに
やすりに味噌を塗って仕上げていたという

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●水の圧力を使って立体物に絵を貼りつける水圧転写
 
まず貼りたい写真をプリントアウトする
紙から絵がついたフィルムを剥がし、水に浮かべる
 
絵に特殊な薬剤を吹きかけると
フィルムが溶け、絵のインクだけが残る
 
その絵に立体物を押し当てれば、
水を圧力が均等にかかり、絵を貼りつけることができる
 
塗装ではできない細かいデザインや
印刷に向かない凹凸のある素材に付けられる

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食材の乾燥を防ぎ、食べ物の保存に欠かせないラップ
 
●サランラップの原料の7割は、塩
 
株式会社クレハ:吉田圭一によると
食用ではない塩でメキシコやオーストラリアなどから輸入し、
工業塩からできた成分7割と
エチレンなど石油由来の成分3割を使用する
合成した粉を高温で溶かし、
液状にして薄く伸ばしていく

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1963年に誕生した瞬間接着剤アロンアルファ
ほんの少しの量で瞬間的に強力にくっつける接着剤
 
東亞合成株式会社:柴田加奈子によると
●アロンアルファの強い接着力の仕組み
 
アロンアルファの原料は、シアノアクリレートと呼ばれる液体
水分に触れると固まる性質を持つ
シアノアクリレートは、元々分子がバランバラな状態で液状になっている
空気中のわずかな水分に触れた瞬間、
分子がガッチリ手を組み、固い樹脂状に変化する
その樹脂が接着面に強く引っ付き、はがれにくくなる
 
アロンアルファを速くくっつけるには、
接着剤を着ける反対側をタオルで湿らしておくと良い
 
アロンアルファを指にくっつけた場合、
熱に弱いので温度が高めのお湯につけるとはずすことができる

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パン粉メーカー:フライスター:常務取締役 山中弘によると
●市販のパン粉は、パン粉専用のパンをイチから焼いている
 
そのパンは、普通のパンと比べて、
糖分が少なめとなっている
甘みがなく小麦本来の素朴な味
 
糖分を減らすには、理由がある
 
一般的なパンには、糖分が約6%入っている
しかし糖分が多いと、揚げたときに焦げやすくなる
焦げるデメリットを防ぐため、
糖分1%のパン粉専用のパンからパン粉を作っている

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和菓子の定番、最中
その皮が、何から作られているのか、
あまり知られていない
 
最中の皮専門店 丸井商店:丸井哲夫氏によると
●最中の皮は、餅から作られている
 
その製造工程は、もち米から、お餅を作り、
出来上がったお餅を薄くのばしていく
お餅を等間隔に細かく切り、
堅焼き機を使って2、3分ほど焼いて
最中を皮を作っていく

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普通の梅干しは、シワシワでふにゃふにゃだが、
カリカリ梅は、シワひとつなくハリがある
●カリカリ梅が、あんなにカリカリな理由
赤城フーズ:遠山昌子によると
カリカリ梅が、カリカリしているのは、
カルシウムを溶かした液に漬けているから
 
カルシウムには果肉の硬さを保つ効果があるという
 
使われるのは、熟す前のまだ実が硬い群馬県産 青梅
その梅をカルシウム溶液に数日間漬ける
その後、最低3か月間 塩水に漬け込む
70℃の熱で殺菌、乾燥
職人の手で一つ一つカリカリ具合を確認

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マヨネーズの原材料は、卵ではなく卵黄
キューピーが扱う卵の量は、年間42億個
日本の卵の10個に1つはキューピーで使わてている
 
キューピー株式会社:小川清一氏によると
●そんなキューピーのマヨネーズ工場で余った大量の卵白は、カマボコに使われている
 
余った卵白は、業務用にパックされた後、
様々な食べ物に使われている
 
カマボコの場合、卵白を白身魚に混ぜ練り合わせて作られる
他にもケーキの場合、卵白を泡立ててメレンゲにし、ケーキの生地になる
 
ちなみに卵白以外にも卵は100%活用されている
殻はチョークに、卵殻膜は化粧品になどに使われている

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1968年、日本初のスナック菓子として発売されたカール
株式会社 明治:関根由梨によると
●カールは発売以来 ノンフライで作られている
1968年の発売以来、ずっとノンフライ
油で揚げている他のスナック菓子に比べて低カロリー
 
1、生地
カールの主な原料は、とうもろこし
粉状にしたとうもろこしに、
水や塩などの調味料を加え、機械で練る
 
2、成形
生地を高速スクリューで練り上げると、
圧力と摩擦によって180度の高温になる
特殊な形をした穴から押し出すことで
水分が一気に蒸発し丸くカーブして膨らむ
工場の機械では1秒間に30個のカールができる
約3分間、乾かしサクサクした食感に仕上げる
 
3、味付け
ドラム状の機械で液状にした6種類のチーズをスプレーで噴射して味付けする

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家庭で作られる氷には、
カルキや空気などの不純物が含まれているが、
コンビニで売っている氷には、
不純物が入っていないため透き通っている
不純物が含まれていると解けやすく、
不純物が入っていないと解けにくい
 
●コンビニ氷の製造方法
タンクの中にカルキなどの不純物が入った水道水を入れ、
-10℃の冷凍庫へ
細い管をタンクに入れる
空気を入れながらゆっくりかき混ぜながら凍らせていく
 
水は冷やされている外側から凍っていく
不純物は凍っていない所に集まる性質がある
空気でかき混ぜられ凍らない真ん中に集まってくる
最後に真ん中の水を取り除くと不純物の無い氷が出来上がる

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