Category Archives: 言葉/語源

どちらも同じ意味だが、
首相は、中国にならった呼び名で
総理は、日本で作った呼び名
 
江戸時代、日本に外国人がやって来た時、
「そなたの国では誰が政治を行っている?」
「プライムミニスター」と答えた
自分の国で政治を行うトップをプライムミニスターと呼んでいた
それを日本語に訳す際、昔から中国で
使われていた政治を行うトップをさす首相という言葉を当てはめた
 
首相は、外国の政治のトップの人
プライムミニスターを指す言葉
 
その後、明治時代となり、外国にならって内閣が作られた
そして内閣のトップの呼び名を決める時、首相にしようとしたが、
首相は外国の政治のトップという意味があったので
その呼び名に反対する者が多くいた
 
そこで生まれたのが、内閣総理大臣という呼び名
内閣の総てを理める、という意味
昔から使われていた大臣を付けた日本独自の呼び名
 
戦後の国際化に伴い、国のトップ同士が会談する時、
他国のトップが首相と呼んでいるのに、
日本は総理と呼んでいるのでは分かりにくい
そこで日本でも首相という呼び名が徐々に使われるようになり、
現在、2つの呼び名が存在する
公の場では内閣総理大臣と呼ばれている

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●「つくね」と「つみれ」の違い
 
同じ材料から「つくね」も「つみれ」も作ることができる
「つくね」と「つみれ」の違いは、調理法
 
つくねは、捏ねと書き、手で捏ねて丸くする
つみれは、材料からつみとって、入れる
 
なので材料が同じイワシの場合でも、
つみとって鍋に入れたら「つみれ」
手で捏ねて丸めて鍋に入れたら「つくね」となる

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●「するめ」も「あたりめ」も同じ食べ物
 
昔から イカの内臓を取り除いて乾燥させた するめは、
結納や棟上げなどの供え物として使われることが多かった
 
するめの「する」が「賭け事でする」や「お金をすられる」と
江戸時代の商人から嫌われ、「する」の部分を
縁起の良い「当たり」に変え、
「あたりめ」と呼ぶようになった
 
しかし、するめと言う呼び名も馴染みがあり、
現在まで残り、2つの呼び名が存在している

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●ネギトロは葱もトロも関係ない
 
ネギトロのネギはネギのことではない
ネギトロのトロもマグロのトロのことではない
 
そもそもネギトロは、捨ててしまうマグロの中落ちを使い、
寿司職人のまかないとして誕生した
 
身を骨の周りから削り取ることを「ねぎ取る」と呼んでいた
ネギトロの由来は、「ねぎ取る」
 
元々建築用語で地面より下を掘ることを「根切り」と呼んでいた

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●明日の「あす」と「あした」の意味は違う
 
「あす」の意味は、次の日
「あした」の意味は、次の日の朝を指している
 
昔、昼間を中心とした時の表現方法と夜間を中心とした時の表現方法があり、
「あした」は、夜間を基準にした「ゆうべ」
「よい」「よなか」「あかつき」「あした」の最終部
 
夜が終わり、明るくなってしばらくの間のこと
 
次の日の朝を「あした」と表現していたが、
徐々に次の日の朝の「朝」が省略され、次の日に広がり、
「あす」と同じ、明日という漢字を当てられた

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肉を売る店は、肉屋、魚を売る店は、魚屋
●野菜を売っている店を野菜屋と言わずに八百屋というワケ
 
名古屋大学 町田健 教授によると
昔はビニールハウスがなかったため
季節や天候の影響を大きく受け、
一年中、野菜を収穫することができなかった
 
そのため野菜の他に、シイタケのような乾物、
木の実、卵、海藻など数多く売っていた
 
数が多いという意味の八百を用いて、
店を八百屋と呼ぶようになった

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●ごまかしの語源は、江戸時代に流行った胡麻のお菓子
 
江戸時代のお菓子 胡麻胴乱
 
小麦粉に胡麻を混ぜて水で捏ねて焼いて膨らませたお菓子
 
胡麻の良い香りはするが、
中が胴乱のように空洞になっている
 
その後、見かけは良いが、中身がない見かけ倒しのことを
「ごまかし」と言うように
それが転じて、だまして人目を欺く意味に
漢字で誤魔化すと書くのは、当て字

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●「どんぶり」を「丼」と書く理由
 
丼は、元々 井戸の中に物を投げた時の音「ドブン」が語源
 
大きな器にご飯を投げ込むようによそうことから
ご飯ものの器自体も丼と呼ばれるようになった
 
職人などが着用する腹掛けの、前部につけた物入れのことも指す
丼勘定は、それに由来する
●さようならの語源は、そのようであるならば
 
そのようであるならば→さようならば→さようなら

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