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●老化の進行を遅らせるグレープシードオイル

その名の通り、ブドウの種を搾ったオイル
 
オーブオイルより癖がないのに必須脂肪酸が多い
ビタミンEの含有量は、多いと言われるオリーブオイルの4倍
ビタミンEの強力な抗酸化作用により
老化の進行を遅らせるなどの効果が期待できる
 
飲む量は、スプーン1杯程度がベスト
直接飲むことで老廃物が排出され肌にも良い
 
トマトにグレープシードオイルをかけると
リコピンなどの成分の吸収率がアップする

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徳島大学:佐田正隆 教授によると
●酸化した油は体にダメージを与える
 
揚げ物などで熱し、何度も使用し続けると油は酸化し、悪くなる
また油は、蓋を開封しただけでも酸化が始まる
油の種類によって酸化する期間が変わるが、
一般的なサラダオイルで開封後は、
1~2か月以内に使い切るように書かれている
 
酸化した油を体内に入れ続けると
血管壁に酸化した油が蓄積され、
血液の通り道を塞ぎ、高血圧の原因となる
血管が酸欠や栄養失調になり、
最悪の場合、動脈硬化や脳卒中を招く原因となる
 
油を加熱した時に嫌な臭い、煙、泡が消えなかった場合、
かなり劣化が進んでいるので、すぐに捨てることを勧めている
 
大きなサイズの油ではなく、使い切れる適切なサイズの油を買うべき

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●米油
米油には、スーパービタミンEが豊富に含まれている
通常のビタミンEの40~60倍もの抗酸化力を持つ
悪玉コレステロールを退治してくれる他、
老化予防が期待できる
また自律神経の働きを調整する働きがあり、
倦怠感や不眠などの改善が期待できる
 
●エゴマ油
シソ科の植物:エゴマの種から造られたエゴマ油
必須脂肪酸のひとつであるオメガ3系の油
オメガ3は、人の体内では作ることができず
現代人が不足している脂肪酸と言われている
オメガ3のひとつであるα-リノレン酸の含有量は、
オリーブオイルの100倍、ごま油の200倍
小さじ一杯で、1日分のオメガ3摂取量を摂ることができる
エゴマ油を摂ることで
血液の流れが良くなり、動脈硬化の予防に
美肌効果、老化予防も期待できる
 
しかし、熱すると その効果が薄れてしまう
エゴマ油に限らず、オメガ3系の油は、
他の油に比べて成分が壊れやすいという性質がある
特に熱による劣化は、100度以上になると急速に進む
熱に弱い他にも長期保存にも向かない
 
●マカダミアナッツオイル
脳の血管にも届くマカダミアナッツオイル
他の植物油には ほとんど含まれていないパルミトレイン酸が含まれている
パルミトレイン酸は、糖尿病の予防が期待できる
限られた栄養素しか通さない脳の血管にも
パルミトレイン酸は入り込めるため
脳の血管を丈夫にし、脳卒中を防ぐ効果が期待できる
マカダミアナッツオイルは、糖質がゼロなのに甘さが感じられる
 
気になる症状に合わせ、油を選び、適切な量を摂取することが大切

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