マヨネーズ」タグアーカイブ

●日本のポテトサラダのルーツは、ロシア料理のオリヴェエサラダ
 
角切りにしたジャガイモと肉や野菜を
マヨネーズを和えたロシアの伝統料理オリヴェエサラダが
日本のポテトサラダによく似ている
明治時代、ポテトを使うサラダと紹介されたため
日本ではポテトサラダという名になったと考えられている
ロシアのオリヴェエサラダを再現し、日本独特のポテトサラダが完成した
 
明治時代、料理学校で使われていた教科書には、ポテトーサラドの名で掲載
“馬鈴薯をマヨナイスと混ぜて用いる”と説明されている

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●マヨネーズの絞り口が星型になったワケ
 
19925年3月に日本で初めて販売されたマヨネーズは瓶入り
1958年にポリボトル容器で売られるようになった当初、
絞り口は丸い大きな穴だった
マヨネーズを出した際の見栄えが悪かった
そこで星型、十字型、波線型、日本線型など
色々な形の絞り口のキャップをおまけとして付けたところ
サラダにデコレーションするマヨネーズが流行
おまけキャップで一番人気だった星型を絞り口に採用し、
半世紀近く絞り口は変更されていない

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●100mℓ以上のマヨネーズは、飛行機内に持ち込めない
 
100mℓの液体量は、爆発物が作れるか作れないかの基準となっている
 
わずか100mℓの液体化学品があれば、
強力な爆発物が作れるため飛行機内に持ち込みが制限されている
マヨネーズの場合は、中に化学品を混ぜても
見た目で分かりにくいので持ち込みは禁止されている
ケチャップやジャムも同じ理由で持ち込み禁止となっている
 
100mℓ以下のモノならジッパー付きの透明な袋に入れて持ち込みは可能

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●キユーピーマヨネーズは、出来たてよりも熟成させると美味しさが増す
 
時間の経過とともに味が全体に馴染み、
旨味成分のアミノ酸が増える
 
常温で保存させた場合、出荷時と比べて
半年後の方が1.5%も旨味成分が増加する
製造後すぐに出荷される
旨味成分が急激に増えるのは、約2、3週間後になる
旨味成分が増えても酸化も進むので少しずつ風味が変化していく
 
●キユーピーマヨネーズの「ユ」は大文字
正式な社名は、キユーピー株式会社
大文字の方がデザイン的にバランスが良いと創業者がこだわった
ただキューピーと読む

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マヨネーズの原材料は、卵ではなく卵黄
キューピーが扱う卵の量は、年間42億個
日本の卵の10個に1つはキューピーで使わてている
 
キューピー株式会社:小川清一氏によると
●そんなキューピーのマヨネーズ工場で余った大量の卵白は、カマボコに使われている
 
余った卵白は、業務用にパックされた後、
様々な食べ物に使われている
 
カマボコの場合、卵白を白身魚に混ぜ練り合わせて作られる
他にもケーキの場合、卵白を泡立ててメレンゲにし、ケーキの生地になる
 
ちなみに卵白以外にも卵は100%活用されている
殻はチョークに、卵殻膜は化粧品になどに使われている

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