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トマトジュースに含まれるリコピンは、
悪玉コレステロールを減少させ、ダイエットや美肌に効果がある
 
管理栄養士:伊達友美によると
●トマトジュースは、レンジでチンするとリコピンの吸収率が約3倍も上がる
 
トマトの細胞には、固い細胞壁があり、
リコピンはその細胞壁で守られている
細胞壁を破壊する方法は、トマトを加熱するだけ
トマトジュースの場合、コップ一杯なら
600Wの電子レンジで1分半温めればOK
一度加熱すれば細胞壁は壊れているので
そのあと冷やして飲んでも効果は同じ

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●トマトのリコピンは、朝食に摂ると栄養の吸収率が高くなる
朝食=Breakfastの意味は、断食(fast)を破る(Break)
絶食期間が長ければ長いほど
体が栄養を欲してリコピンがより吸収される
 
朝8時、昼12時、夜6時の各時間帯でリコピンの吸収率を比較したところ、
朝が一番リコピンの吸収率が高かった
 
●朝食は美味しく食べれば栄養の吸収が高まる
美味しく食べると腸の働きを高め、吸収が良くなる
脳と腸は神経で繋がっている
脳で考えたことが腸の機能に与える影響は非常に大きい
 
●トマトのリコピンは、加熱してスープにすると吸収しやすくなる
加熱して栄養素の形を変えれば吸収率が3倍アップする
 
そもそもリコピンは体内に吸収されにくい栄養素
リコピンに熱を加えることで吸収されやすい形に変化し、腸からの吸収が高まる

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内科医:里見英子によると
●シミやシワに効果的なトマトよりもミニトマトの方が倍くらいの効果がある
ミニトマトに含まれるリコピンは、
日焼けによる赤みを軽減する
皮膚の乾燥も防ぐのでシワになるのを防ぐ
さらにシミの原因であるメラニンを
減らす働きもあるのでシミを予防する効果もある
美容ビタミンと呼ばれるビタミンCも豊富
皮膚の代謝を上げるマグネシウムも含まれている
リコピンはトマトの皮にたくさん含まれているので、
トマトよりミニトマトの方が表面積のは大きい
 
●ミニトマトとトマトの比較(100g中の栄養素)
リコピン ミニトマト:22㎎ トマト:10㎎
ビタミンC ミニトマト:32㎎ トマト:15㎎
マグネシウム ミニトマト:13㎎ トマト:9㎎
1日15個が目安
日焼けした時は、倍の数に増やすと良い

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東京警察病院 形成外科医:澤田彰史によると
●コーヒーでダメージ肌が回復する
紫外線を浴びることで皮膚の中に活性酸素ができる
この活性酸素が、シワやたるみの原因となる
活性酸素を抑える成分を抗酸化成分と言う
コーヒーに含まれるクロロゲン酸が、抗酸化作用が強い
 
1日にコーヒーを2杯くらい飲むと
ダメージ肌に効果が期待できる
コーヒーを飲み過ぎると胃の粘膜に良くない
さらに緑内障が悪化するという報告もある
 
●トマトもダメージ肌に良い
トマトに含まれるリコピンも抗酸化作用が強い
シミの元となるメラニンの発生を抑える
シミ たるみの原因となる紫外線による,
コラーゲンの損傷を防ぎ、
さらにコラーゲンそのものを増やす
 
トマト単体よりトマトジュースの方が、リコピンが吸収されやすい

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