唐辛子」タグアーカイブ

●七味唐辛子の中身には、明確な決まりがない
ハウスの七味は、唐辛子、陳皮、山椒、ごま、けしの実、青のり、しょうが
やげん堀の七味は、唐辛子、陳皮、山椒、ごま、けしの実、焼唐辛子、麻の実
 
吉野家の七味は、唐辛子、陳皮、ごま、あおさの4種類しかない
 
●七味唐辛子に使う香辛料は、7種類でなくてもよい
七味唐辛子発祥のやげん堀によると、
数種類の香辛料を混ぜたものを七味唐辛子と呼んでいるだけで
香辛料の数にも厳密な決まりがない

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地球上の哺乳類の中で
唐辛子を好んで食べるのは人間だけが、
 
●鳥類は、唐辛子の辛さを感じない
 
鳥には、唐辛子の辛味成分のカプサイシンを受容する能力がない
歯もなく飲む混んでしまうが、唐辛子にとっては好都合
 
飛んだ先で糞と共に種を排泄すれば、唐辛子が拡散された

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●ピーマンは、もともと唐辛子だった
 
ピーマンは唐辛子の一種です、と図鑑にも書かれている
 
コロンブスが中南米から持ち帰った唐辛子は、
ヨーロッパで品種改良され、
ピーマンが生まれた、と考えられている
 
同様に ししとうやパプリカも唐辛子の仲間
 
●日本語のピーマンの由来
ピーマンはフランス語、もしくはスペイン語のピメント、
トウガラシを指す
明治期では西洋とうがらし、甘とうがらしと言われていた

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ラー油製造会社の岩井:今井光三によると
●ラー油は、ごま油に唐辛子を入れて製造している
 
ごま油の中に粉末状のとうがらしを大量に投入
ごま油に唐辛子を入れて煮込むことで
独特の辛みや風味、色合いをつける
 
丸2日間じっくりと寝かせ、
ろ過して粉末状の唐辛子を取り除いて完成
 
なのでラー油は、ごま油と唐辛子で簡単に作れる
 
ラー油の「ラー」は中国語で辛いという意味

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●柚子こしょうには、胡椒が一切 使われていない
柚子こしょうは、柚子と唐辛子を混ぜて作っている
 
その製造方法は、柚子の皮を塩漬けにし、
さらに細かくすり潰した青唐辛子も塩漬け
柚子の皮と青唐辛子を混ぜ合わせて完成
 
●九州では唐辛子を「こしょう」と言う
九州の一部の方言で唐辛子を「こしょう」と呼んでいる
この事実が伝わらないまま、
柚子こしょうが全国的に広がってしまった
 
ちなみに九州では、胡椒も「こしょう」と呼ぶという
 
●唐辛子を胡椒と勘違いしたのは、コロンブスのせい
そもそもコロンブスは、当時高価だった胡椒を求め、インドを目指していた
しかし上陸したのは、カリブ海の島
そこで見つけた唐辛子を胡椒を勘違いし、持ち帰った
その後、ポルトガル人が勘違いしたまま日本に唐辛子を持ち込む
南蛮胡椒と名付けた唐辛子は、南蛮が取れて、胡椒と呼んだ
東に渡っていくにつれ、外国から来た辛子とのことから唐辛子と名を変えた

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池袋大谷クリニック:大谷義夫によると
唐辛子に含まれるカプサイシンは、
代謝を促進する効果があると言われているが、
●ただ食べただけで脂肪は 燃焼しない
あくまでも脂肪を燃焼する手助けするだけで、
運動しないと意味がない
 
国立健康・栄養研究所では、
カプサイシンは体脂肪を燃焼すると言われているが、
ダイエットに関する有効なデータはないと言い切っている
 
●汗をかく=痩せる ではない
体内の水分は減るが、脂肪は燃焼しない
カプサイシンを摂っても運動しなければ
読書した時の消費エネルギー程度しかない
カプサイシンは、摂取して運動することで相乗効果を得られる

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