大正時代」タグアーカイブ

●湯布院と由布院
 
「ゆふいん」という地名がつけられたのは、奈良時代
古くから楮と呼ばれる木がたくさんあり、
その皮から採れる「ゆふ」と呼ばれる繊維を使って布などを作っていた
米などを保管する院と呼ばれる蔵がいくつもあったことから、
「ゆふ院」と呼ばれるようになった
 
平安時代、古くから布を作っていたことから
物事の始まりを意味する「由」と「布」をあてられ「由布院」となった
 
大正時代、地元の有力者が由布院に
別荘を建てたことから次第に温泉街として有名になった
 
昭和30年、由布院町と隣村の湯平村が合併
湯平村の「湯」を由布院の「由」にあてて、「湯布院」が誕生した
昭和30年前に建てられた建物や施設は、由布院を使用している
さらに温泉の正式名称も、由布院を使用している

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カレーパン発祥の店、カトレア
細かく切った豚肉、玉ねぎ、ニンジンを入れたカレーを
パン生地で包んで形を整え、パン粉をまぶして一晩 発酵
180℃の油で3分揚げて完成する元祖カレーパン
 
●焼かずに揚げるカレーパンが誕生したワケ
 
大正時代、関東大震災直後、カトレアも大きなダメージを受けた
2代目の中田豊治氏は、店を立て直すためにヒット商品を考えていた
その開発のヒントとなった料理が、
当時大人気だったカレーライスとポークカツレツ
カレーのルウをパン生地で包み、
カツレツのようにパン粉をつけて油で揚げるカレーパンが誕生
 
カレーパンの楕円形は、カツレツの形をイメージしている

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