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●脳に電気刺激を与えることで人を笑わせることに成功
2019年2月、アメリカ エモリー大学の神経科学者は、
脳の感情や規則を司る部位に電気刺激を与えることで
人を笑わせたり、不安を軽減でことを発見した
 
慶應義塾大学理工学部:満倉靖惠 教授によると
感情は電気信号
人の感情を電気信号でコントロールする研究を行っており
●一瞬でやる気が出る気持ちスイッチを開発している
すでに完成している試作品は、専用のヘッドセットを装着し、
感情を司る前頭前野に微弱な電気刺激を与えることで
集中力の上昇、ストレスの軽減、眠気の低下などを誘発できる
現在、臨床テストを行っており、約8割の人に効果が見られている

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現在、毎年1000万トンのプラスチックゴミが海の中に流れ込んでいる
特に問題となっているのが、マイクロプラスチック
プラスチックは、紫外線に長時間さらされると劣化し、
ボロボロになっていくという性質がある
5㎜以下まで細かくくなったプラスチックを
総称してマイクロプラスチックという
マイクロプラスチックは、劣化が進んでいくと
スポンジのように有害物質を吸着していく性質がある
餌と間違えた小魚が食べ、汚染された小魚を大きな魚が食べる
汚染が濃縮された身を人間が食べることで人に害をなすと言われている
 
●ポリエチレンテレフタレートを分解するサカイエンシス
2016年、慶應義塾大学と京都工芸繊維大学の研究グループが
大阪府堺市のリサイクル工場で新種の細菌を発見した
イデオネラサカイエンシスと名付けられた
通称サカイエンシスと呼ばれている
このサカイエンシスは、ポリエチレンテレフタレートを
分解して成長する特性を持っていた
ポリエチレンテレフタレートは、自然界では分解は不可能と思われてきた
このサカイエンシスは、海のプラスチックゴミ問題を解決する考えられている
 
細菌が突然変異することで人間にプラスに働く明るい話題と考えられがちだが、
2016年、アメリカ人の女性が感染症で亡くなった
通常 感染にかかると抗生物質を処方し、病原菌の成長を阻害する
無くなった女性から見つかった病原菌は、
26種の抗生物質が効かないスーパー耐性菌だった
●なぜ耐性菌が生まれるのか?
抗生物質を飲むと吸収されるのは1%ほどで大部分は排泄される
大量に生産された抗生物質が使われずに捨てられる
こうして自然界に抗生物質が流れていくことで、自然界に元々いた細菌と触れ合う
すると抗生物質に耐性を持った細菌が突然変異でできてしまう
細菌の利用は人類が予想できない事態を招くかもしれない

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アーモンドは、ナッツの中で最も食物繊維が多く含まれている
それは食物繊維が多いと言われるゴボウの約2倍
 
アーモンドを食べると腸の中で便と食物繊維が混ざる
この時、食物繊維が水分を吸って膨張するため便のかさが増す
便によって刺激された腸の動きが活発になり、
便が外に押し出されやすくなり便秘が解消される
 
チョコレートの原料であるカカオも食物繊維が豊富
カカオの割合が高いアーモンド入りチョコレートは便秘解消にベスト
 
慶應義塾大学の検証
便秘がちな女性36人(25歳~49歳)に
1日8粒(カカオ70%入りのアーモンドチョコレート)を食べてもらった
摂取前は週に約4回だったお通じの回数が、
8週間後には、約6回 便が出るようになった

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立命館大学:陰山英男 教授によると
●幼い頃にピアノの習い事をすると脳が活性化し、学力アップにつながる
ピアノは右手と左手で違う動きをする
すると右脳と左脳を繋ぐ脳梁が発達
脳梁が発達することで左右の脳の連携がスムーズになり、
多くの情報を素早く、正確に処理できるようになる
幼い頃にピアノを弾くことで
脳の機能が高まり、学力アップにつながる
 
実際に東京大学、京都大学、早稲田大学、
慶應義塾大学の在校生、卒業生の1188人に
アンケートをとったところ、
43%の人が、幼い頃にピアノを習っていたと答えている

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