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飲食店で会話はOKなのに、携帯電話の通話NGの店が多い
NGの理由は、携帯電話の会話のクレームが多いから
その原因をアメリカの心理学者ローレン・エバーソンが研究している
実験の結果、同じ音量の場合、普通の会話よりも携帯電話での通話の方が、
周りの人に大きなストレスを与えていることが分かった
 
●普通の会話よりも携帯電話での通話の方が周りの人にストレスを与える
 
心理学的に、認知的不協和という
 
人は会話などの内容が理解できないと脳が大きなストレスを感じる
 
普通の会話は、内容を理解でき、
自分に関係のない情報だと脳が判断すれば無意識に無視できるのでストレスは小さい
一方、携帯電話の通話は、電話先の相手の声を聞きとれない
内容が理解できないので脳が自分に不要か判断できないため大きなストレスになる
 
外国人同士の会話も内容が分からないため、ストレスを感じるのと同じ

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●電話番号の「#」を番号の最後に押すと、早くつながる
 
「#」は番号入力の終了の合図
 
電話機が入力終了を判断する時間がカットできる
知っていると電話でのチケット予約に
早くつながり有利となる
 
携帯電話では、携帯電話が終了の判断をする必要はなく、
番号入力をした後、通話アイコンを押すので
それが番号入力終了となっている

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●携帯電話から聞こえる声は、喋っている本人の声ではない
 
携帯電話の中には、声の特徴を
パターン分けした音の見本が何億種類も入っている
その中から話し手の声に最も近い音を選んで再生している
 
電話で声を送る場合、従来の固定電話では
声の波形を電気の波形に変換し、電線に乗せて送っている
人間の声の波形は非常に複雑で、その情報量は膨大
有線通信ならまだしも携帯電話の無線通信で送信すると
一人一台が当たり前の現代では回線がパンクしてしまう
 
そこで考案されたのが、音の見本で声を再生する方式
受信する側には見本が何億パターンも用意されているので
送信する側は見本の中から指定するだけで良い
 
これによりデータ量が抑えられ、
かつ本人の声に非常に近い音で会話できる
声だけでなく電車や工事の音なども見本から再生しているという

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