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JR東日本が販売しているミネラルウォーターは、
上越新幹線のトンネルの掘削途中で出た湧き水
 
出てきた水の量は、毎分38トン
当時、作業員が湧き水を飲んで、美味しいと評判になった
 
トンネルの湧水をくみ取るには、
トンネルの外までパイプを通さなければいけなかった
職場の活性化につながるとの理由で
作業することになったのが、当時の国鉄社員
電車の整備士など専門でもない社員が、約16㎞のパイプを敷いた
 
そんな苦労の甲斐あって1984年に商品化された
 
現在は「From AQUA 谷川連峰の天然水」という商品名だが、
その前は「大清水 谷川連峰の天然水」という商品名だった
湧き水が出たトンネルの名が、大清水トンネルだったため

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1964年(昭和39年)に開通した東海道新幹線
丸みを帯びた先頭形状、
青と白に塗り分けられた流線形の外観
 
そんな新幹線の青と白の配色は、
煙草のハイライトのパッケージがきっかけ
 
旧国鉄の内部資料:東海道新幹線電車技術発達史によると
1962年、国鉄や車両メーカーの担当者、外部の画家や
グラフィックデザイナーらが参加した会合で、
たまたま机の上にあった煙草の
ハイライトのパッケージがヒントになっている

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●新幹線の「のぞみ号」の名付け親は、阿川佐和子
 
当時、阿川は新しい新幹線の名前を決める
命名委員のひとりだった
 
名前を一般公募し、たくさんの名前からJR東海が厳選
一番人気が「希望」という名前だった
 
そこで阿川が
「希望ね。希望を大和言葉にすると「のぞみ」ですね」
と言い残し、会場を後にした
 
すると「のぞみ」に決まりました、と後日 聞かされたという

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