眼科医」タグアーカイブ

歴史学者:磯田道史によると
●二重まぶたの整形手術は、関東大震災がきっかけ
 
1923年(大正12年)に発生した関東大震災
死者、行方不明者 約10万人にのぼった未曽有の大地震
長野県出身の天才眼科医:内田孝蔵は、
関東大震災で被災した人たちの治療にあたっていた
被災者の中には、火事による顔に火傷をおった人が多数いた
傷を治すのに何とかしたいと容姿について考えていく中で、
美人とは何かの研究を始めた
当時の日本は、西洋の映画やファッションの流行で
西洋人の美に憧れが高まっていた時代
そこで内田は、美人スターと呼ばれる人たちの写真を集め、
美人の条件を数値化
 
内田はひとつの結論に達した
目が大きい美人は、二重まぶたである人が多い
 
関東大震災をきっかけに、
内田が世界で初めて考案したのは、二重まぶたの整形手術だった

(479)

スポンサード リンク
スポンサード リンク