秋田県」タグアーカイブ

村や集落の路傍に置かれる主に石造りの神様 道祖神だが、

秋田県では藁造りの武将姿の道祖神が点在している

地元ではその道祖神を鹿島様と呼んでいる

 

初代天皇 神武天皇の即位年から2680年続く関東最古の神社

茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮の御祭神である軍神タケミカヅチオオカミ

鹿島神宮の境内には、藁で作られた人形が祀られている

東北に進軍する鹿島の神様に付き従う兵士を模しているという

藁人形に願いを込める人形送りという習わしは、江戸時代から続いている

この鹿島信仰が、秋田県まで伝わり、

男鹿半島では、なまはげ信仰が広まり、北部や南部では道祖神 鹿島信仰が広まった

 

鹿島様は子孫繁栄、五穀豊穣、そして疫病が村に入ってこないように願いを込めて立てられている

400年前、疫病が大流行した時、村の入り口に藁人形を作りなさいと神様からお告げを受け、鹿島様を作ったという

(334)

スポンサード リンク
江戸時代から秋田県で珍重されてきた魚
秋田県は、秋から冬にかけて雷が発生しやすい
 
雷が鳴るとハタハタが押し寄せてくることから
雷様の恵み、神様の使いという由来から、
ハタハタを鰰、鱩と書くようになった
 
●ハタハタの名前の由来は、雷の鳴る音から
 
現代では雷をゴロゴロと言うが、
古く日本では、雷をハタハタと表現していた
現代で名付けられたら、ゴロゴロという名前になっていたはず

(819)

スポンサード リンク