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●第一子は、花粉症になりやすい
 
人間の免疫を司るリンパ球には、2種類ある
1つは細菌やウイルスに対するリンパ球
もう1つは、寄生虫や花粉に対するリンパ球
この寄生虫や花粉に対するリンパ球が過剰になると
アレルギー反応を起こしやすいと考えられている
 
生まれた直後は、2つのバランスが崩れており、
寄生虫や花粉に対するリンパ球の方が多い
色々な細菌やウイルスに触れることで
免疫細胞が活発になりバランスがとれる
 
小さい時に、細菌やウイルスに触れさせないと
生まれて直後のアレルギーに反応する細胞が
過剰にある状況が続き、後々、花粉症になる
第一子は、大人しかいない環境で細菌やウイルスが少ない
 
しかし第二子以降は、兄や姉が家の中に
細菌やウイルスを持ち込み、
小さいうちから細菌やウイルスを
取り込みながら成長することで、
免疫細胞のバランスが整い、
後々、過剰反応を起こしにくく花粉症になりにくい

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●イライラしやすい人は、花粉症になりやすい
 
実はイライラすると年齢に関係なく加齢臭が出る
そのニオイが出ると、
ハウスダストアレルギーの原因であるダニが体に集まってきてしまう
近年の研究で、ハウスダストアレルギーの抗体を持っている人の
約8割がスギ花粉症の抗体を持っていることが分かった
イライラするとダニが集まり、
ハウスダストアレルギーにその8割が花粉症になる
ストレスを溜めないことも花粉症の対策のひとつ
 
●点鼻薬を使いすぎると大変なことになる
市販の点鼻薬の多くは、血管収縮剤が入っている
血管を縮めことで鼻づまりを一時的に抑える効果がある
しかし使い過ぎると、逆にパンパンに
腫れ上がってしまうリバウンド現象が起きる
完全に気道がふさがってしまう

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芝大門いまづクリニック:今津嘉宏によると
●二日酔いのときは、水にハチミツを溶かして飲んだ方が良い
二日酔いで脱水症状を起こしている体には、
コップ一杯の水にスプーン2杯程度の
 
ハチミツを入れるのがオススメ
ハチミツにはアルコールの分解を助ける果糖が
大量に含まれているので肝臓の働きを助ける
水だけを飲むよりも水分の吸収がしやすくなり、
効率よく症状を和らげてくれる
 
東京銀座スキンケアクリニック:三浦麻由佳によると
●花粉症対策にハチミツを食べると良い
ハチミツに含まれる少量の花粉が、免疫をつけることに役立つ
国産で自分が済んでいるハチミツを食べていると
花粉に対する免疫がつき、体を慣らすことができる研究結果も

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昭和大学:今井孝成によると
●アレルギーを抑えるTレグ細胞とは?
 
花粉自体は、体にとって悪い物質ではないが、
花粉が体内に入ってきた時に
免疫細胞が悪い病原体と勘違いし、
過剰に攻撃することで炎症を引き起こし、
くしゃみや鼻水などの症状が出る
Tレグ細胞は外部から入ってきた物質を
悪い物質か?良い物質か?判断し、
免疫細胞に指令を出す役割がある
Tレグ細胞はアレルギー物質によって種類が異なる
 
●ダニアレルギーに効果のあるTレグ細胞の増やす方法
舌下免疫療法:舌の下にダニのエキスが
含まれた錠剤を投与することでTレグ細胞を増やせる
2015年から保険適用になった治療法
 
●食物アレルギーに効果のあるTレグ細胞を増やす方法
東京理科大学がマウスに行った研究
昆布を食べると乳酸菌が増え、
その結果 腸のTレグ細胞が増えるという
食べ過ぎると むくみや便秘の原因になってしまう
とろろ昆布のみそ汁を週に2、3回程度が目安

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昭和大学:今井孝成によると
●赤ちゃんのときに皮膚を保湿するとアレルギーの発症を抑えられる
アレルギーの原因物質は、
皮膚からも体内に入ることが分かった
 
皮膚が乾燥すると外部から異物の侵入を防ぐ
皮膚のバリア機能が低下してしまう
 
皮膚の表面近くには腕のような樹状細胞があり、
アレルギーの原因物質を取り込んでしまい、
アトピー性皮膚炎などを引き起こす
 
食べカスやハウスダストなどが
皮膚の表面につき、体内に入る
赤ちゃんの頃は皮膚のバリア機能も未発達なので
しっかりと保湿することが大切
 
生後6カ月までを目安に全身の保湿をすることで
アトピー性皮膚炎を3割以上抑えられることが分かった
赤ちゃんの頃になりやすいアレルギーは、
アトピー性皮膚炎、食物アレルギー
このどちらかになると、
その後 3歳くらいで気管支喘息になり、
10歳くらいで花粉症になるリスクが高くなる
この連鎖をアレルギーマーチという

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不足している栄養素を補うことで
体がもっている本来の自然治癒力を
最大限引き出し様々な病気を治す栄養療法
 
栄養療法専門医:溝口徹によると
●花粉症は栄養療法で8割以上の人が改善する
早い人だと2週間くらいで改善する人も
 
・血糖値の上昇 下降を抑える食事
アレルギー症状を抑えるホルモン:コルチゾールは、
血糖値を安定させる働きも持っている
血糖値の上がり下がりが激しいとコルチゾールが
血糖値を安定させることに使われてしまい、
結果としてアレルギー症状を抑えることができなくなる
血糖値の上げる砂糖や炭水化物を減らす
白米よりも油でコーティングしているチャーハンの方が、血糖値の上がりが遅い
 
・体の中のビタミンDの量を増やす
ビタミンDには、体にとって悪いモノが入ってくると免疫を出し、
あまり害がない花粉が入ったときの
免疫の暴走を抑える調節する作用がある
ビタミンDを増やすには、陽に当たる
あんきも、白子、しらす干し、にぼし、
ししゃもなどを摂ることでビタミンDを摂取することができる
食べ物だけでは摂りきれないのでサプリメントで補った方が良い

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●酸っぱいだけの「じゃばら」
和歌山県北山村でしか採れない「じゃばら」
柚子や紀州ミカンなどが自然交配してできた品種で、
世界でもこの村にしか自生していなかった
北山村では昔から じゃばらが良く食べられ、
あらゆる料理の調味料として使われてきた
●花粉症を軽減させる効果
まだ じゃばらが売れていない頃、
なぜか定期的にじゃばらを大量購入する客がいた
不思議に思った村の職員が話を聞いてみると
その客には、花粉症の子供がいて
毎日じゃばらの果汁を飲ませていたら花粉症が軽減したという
そういえば村の住民に花粉症で悩む人はいない
そこで岐阜大学医学部に調査を依頼したところ、
じゃばらに含まれるナルニチンという成分が、
花粉症を軽減するのに有効であるという結果が出た
その量は、カボス、スダチ、柚子の10~20倍
果肉よりも果皮の方が、はるかに含有量が多い

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医学博士:伊東エミナによると
●花粉症の症状が出てから何十年も対策をしないと抜け毛が進む
そもそも花粉症は、花粉が原因だと思っている人が多いが、
実は、花粉は本当の悪者ではない
花粉は、あくまでもきっかけ
鼻や喉の奥の方に慢性的な炎症が
知らない間に起きていることが問題
本来 副腎が 分泌するステロイドホルモン:コルチゾールが
体の中の炎症を抑えたり、ストレスに対抗する力を出している
ステロイドホルモンを分泌できなくなると、
アレルギー、慢性疲労、脳機能の低下、抜け毛、動脈硬化を引き起こす
炎症を起こさないことが大事

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