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●おかきの名の由来は、手で砕く行為
飛鳥時代、神様にお供えしていた乾燥して
硬くなった餅を勿体ないので
手で小さく砕き、焼いて食べていた
手で砕く行為を「欠く」と言っていたので、
その食べ物を「おかき」と言うようになった
美味しさが評判となり、餅米から作られるようになった
 
●おかきとあられの違い
大きいモノを「おかき」、
小さいものを霰に似ていることから「あられ」と呼ばれている

(195)

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餅を焼くと、網にくっついたり、
原形がないほど膨らんでしまいがち
 
夢・サイエンス:松延康によると
●餅に水を一滴 垂らすだけでキレイに焼ける
 
餅の上に水を垂らすと、
その部分がふやけて柔らかくなる
焼くと一番柔らかい部分から膨らむ
 
例えば、醤油を垂らすと、醤油の香ばしさが引き立つ
磯辺焼きを焼くときに便利

(510)

餅はすぐに硬くなるものだが、
同じ餅米を使っている大福は柔らかいまま
 
●大福が硬くならず柔らかいままなのは、生地に砂糖が入っているから
 
蒸した餅米をつくまでは餅と一緒
 
最後に餅の量の3割程度の砂糖を入れる
砂糖を入れることで水分の蒸発を防ぐことができる
 
なので大福は柔らかい状態を保つことができる

(175)

●お餅を焼くと膨らむワケ
 
それは、お餅に含まれる水分が蒸発して膨張するから
 
焼く前のお餅には、中に大量の水分が残っている
 
お餅の中の水分が加熱されることによって
水蒸気となって体積が何十倍にも大きくなる
 
そのため水蒸気がお餅の中に収まりきらず、
外へ飛び出そうとするため膨らんでしまう

(209)

和菓子の定番、最中
その皮が、何から作られているのか、
あまり知られていない
 
最中の皮専門店 丸井商店:丸井哲夫氏によると
●最中の皮は、餅から作られている
 
その製造工程は、もち米から、お餅を作り、
出来上がったお餅を薄くのばしていく
お餅を等間隔に細かく切り、
堅焼き機を使って2、3分ほど焼いて
最中を皮を作っていく

(141)

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