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●日本と呼ばれるようになったワケ

中国から見て日本は東、日の出に当たる国にあるので

日出る国(ひいずるくに)と呼ばれていた

そこから日の本にある国なので日本と名付けられた

1400年前、中国の唐時代に書かれた書物には、

すでに日本の文字が書かれている

当時の日本人は、「にほん」や「にっぽん」ではなく「やまと」と呼んでいた

 

●鮭がサケと呼ばれるようになったワケ

他の魚と比べて、身がさけやすいからサケという名になった

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●イクラは、ロシオ語で「魚卵」を意味する
 
鮭の卵巣は、筋子
筋子をほぐしたものを「イクラ」と言うが、
イクラは、実はロシア語
 
1905年(明治38年)、日露戦争でロシアに勝利した日本は、
当時、ロシア領だったカムチャッカ半島で
漁を始めることになった
そこで多く獲れたのが鮭
当時、日本では鮭の卵を「筋子」と呼んでいたが、
鮭の卵を食べていたロシア人は、
鮭の卵を魚の卵を意味する「イクラ」と呼んでいた
そんな中、日本の企業がカムチャッカ半島に
工場を造り、鮭の卵を缶詰の製造を始めた
筋子の状態では缶詰に入らないので、
ほぐして缶詰に詰めることに
現地のロシア人が、鮭の卵を「イクラ」と呼んでいたので、
イクラの缶詰という商品名にし、日本各地に広まった

(166)

鮭には、シャケとサケの2つの呼び方がある
シャケはサケから生まれた言葉ではなく、
全く別々に生まれた呼び方で、どちらが正しいワケでもない
 
●先に生まれたのは、サケ
平安時代に作られた延喜式という法令集には、
伊豆はサケの干物を120匹 納めなければならないと書かれている
平安時代には、サケが一般的だった
鮭の由来は、鮭の身が裂けやすいため
 
●シャケは、江戸時代から使われ始めた
アイヌ語で鮭を意味する言葉が、変化してシャケになったと考えられている
北海道で暮らしていたアイヌ人は、鮭を食べ、鮭の皮で服や靴を作っていた
アイヌ人は、鮭をシャケンベと呼んでいた
江戸幕府とアイヌ人は、鮭と米を交換する交易をはじめ、
江戸の町に大量のシャケンベが届けられた
その後、シャケンベのシャケだけをとり、シャケと呼ばれるようになった

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王子サーモン:浅倉徳司によると
●秋鮭、銀鮭、紅鮭は、そもそも鮭の種類が違う
 
・秋鮭は、主に北海道、東北地方の近海に生息
青や紫色のストライプ模様が特徴
正式名称は、白鮭
秋から冬にかけて獲れた白鮭を秋鮭、
春から夏にかけて獲れた白鮭をトキシラズと呼ぶ
新巻鮭は、秋鮭を塩漬けして作っている
 
・銀鮭は、日本近海では ほとんど獲れないためチリから輸入している
黒い斑点が見られるのが特徴
 
・紅鮭は、北太平洋などに生息
日本近海では ほとんど獲れない
上半分が青みを帯びて非常に美しい魚
産卵期を迎えると真っ赤に染まり、美しい紅色になる
 
それぞれ脂の乗り方が違うため、味は全く違う

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アンエイジング専門医:日比野佐和子の健康法
●老化防止のために鮭の缶詰を食べる
鮭の赤い色素であるアスタキサンチンは、
高い抗酸化力を持つ
鮭の切身では。骨など食べられない部分が多いが、
缶詰は、骨も皮も全て食べられる
1日に鮭の缶詰の1切れを摂れば十分
 
●老化防止のためにインスタントコーヒーを飲む
コーヒーには老化防止に効果的なナイアシンが含まれている
インスタントコーヒーには、
ナイアシンが人工的に添加されており、
豆から淹れるドリップコーヒーより
ナイアシンの量が多く含まれている
1日2~3杯でも必要な量は摂れる

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