「こんにちは」は、遊女が客との距離を縮めるために省略した挨拶

●「こんにちは」は、遊女が客との距離を縮めるために省略した挨拶
江戸時代「こんにちは」は、挨拶の言葉として、
それだけで使われる言葉ではなく
「今日は(こんにちは)、お日柄も良くて…」など
後ろに文をつけないと意味が伝わらない挨拶の一部だった
 
「こんにちは」と省略されるきっかけは、遊郭
元々、遊郭の遊女の間で使われていた挨拶だと言われている
客を遊女がもてなすときに
「こんにちはお早いお着きでご苦労様です」と畏まった挨拶をしていた
そこで「こんにちは」と親しみを込めて言うことで
客との距離が縮まると、遊女の間で流行した
「こんばんは」も同じ

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