「こする」「なでる」「さする」の意味の違い

●「こする」「なでる」「さする」の意味の違い
 
どの言葉も手を何かの対象物にあてて動かす様子を表す言葉
動かす力の入れ具合で3つの言葉を使い分けできる
 
力の入れ具合が強い順番が、
「こする」→「さする」→「なでる」
 
「こする」は、漢字で「擦る」と書く
「擦」には削り取るという意味がある
「擦る」は、削り取るほどの力で繰り返し動かすという意味
 
「さする」は、漢字で「摩る」と書く
「摩る」には摩擦を起こすという意味がある
摩擦を起こすだけの力で繰り返し動くという意味
 
「なでる」は、漢字で「撫でる」と書く
「撫でる」には、可愛がるという意味がある
愛おしいものを触る表現となる
「なでる」は、一方向に1回滑らせるだけ
 
●十分と充分の違い
十分は、物理的に満たされている状態
充分は、気持ちが満たされている状態
 
●天気と天候の違い
天気は、特定の日時の大気の状態
天候は、まとまった期間の大気の状態
気候は、天候よりも長い期間

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