貝類の中でも牡蠣にだけ食あたりが多いワケ

ハマグリやアサリで食あたりになることは少ない
●貝類の中でも牡蠣にだけ食あたりが多いワケ
実践女子大学:田島 名誉教授によると
牡蠣は吸い込む能力が高いので、
栄養とともに毒も一緒にたくさん吸い込んでいる
 
海水には、汚れの原因となるプランクトンや
食中毒を引き起こす細菌やウイルスも漂っている
そんな海水をたった1個の牡蠣で1日に200ℓも吸い込む
その量は、アサリの約10倍
 
吸い込み能力が高い牡蠣は、汚れの原因となる物質だけでなく
まれに細菌やウイルスも吸い込んでいる
海水は牡蠣の体内でろ過され、キレイな状態で排出される
細菌やウイルスは排出されないため牡蠣の中に留まる
そのため牡蠣を生の状態で食べると食あたりを起こすことがある

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