明るいところで寝ている人は、暗いところで寝ている人に比べ、1.9倍も肥満になりやすい

睡眠専門医:坪田聡によると
●明るいところで寝ている人は、暗いところで寝ている人に比べ、1.9倍も肥満になりやすい
奈良県立医科大学の研究
528人の寝室に照度センサーを設置
平均3ルクス以上の明るさで寝るグループは
平均3ルクス未満のグループに比べ、
肥満症、脂質異常症の割合が、1.9倍であった
本が読めるくらいの明るさは、100ルクス~300ルクス
豆電球だけでも約10ルクスほど
 
●肥満になってしまう理由
睡眠が浅い、あるいは睡眠時間が短いと
脂肪細胞から分泌される満腹ホルモン:レプチンが減少し、
胃から出る空腹ホルモン:グレニンが増加する
つまり寝不足により食欲中枢が刺激され食欲が増す
睡眠は深く寝ることが大事
 
●0ルクスよりも1ルクスの方が、睡眠の質が良くなる
暗闇に不安を感じる人は、眠りが浅くなると考えられている
暗闇が大丈夫な人は、0ルクスの方が良い
タイマーで入眠しそうな時間に照明が消えるようにするのも良い

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