風邪をひいて食欲がない時は、食べない方が良い

昔は、風邪をひいたときは、食事をとらないと元気にならない、
と言われてきたが、現在は、
●風邪をひいて食欲がない時は、食べない方が良い
 
体力を蓄えるために食事をとった方が早く治ると思われてきた
最近の研究で、風邪で食欲がなくなった状態というのは、
脳が指令を出して、あえて食欲を抑えていることが分かった
 
風邪ウイルスが体内に入ると、
脳は胃腸などの臓器に免疫細胞を増やすように指令を出す
胃や腸などの臓器は、それまでやっていた活動を
止めて免疫細胞を増やすことを最優先にし、風邪が治る
しかし食欲がないときに食事を摂ると
胃や腸は免疫細胞を増やそうとしているのに
消化活動を行わなければならないため免疫細胞を増やせなくなってしまう
その結果、風邪の治りが悪くなってしまう
 
発熱や下痢をしている場合、脱水症状を伴うことが多い
その場合、水分の補給は必要

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