からし蓮根が熊本の名物になったワケ

蓮根の間にからしがたっぷりと詰まった熊本名物
熊本は、蓮根の産地として有名ではない
熊本の蓮根収穫量は、全国6位
●からし蓮根が熊本の名物になったワケ
 
江戸時代、肥後熊本藩の初代藩主 細川忠利は病弱だった
側近の和尚が、栄養価の高い蓮根を食べさせようとして考案した
増血効果のある蓮根に発汗 血行促進につながるからしを入れ、
卵の黄身で包み、菜種油で素揚げした
からし蓮根を大変気に入った忠利は、体調が良くなった
殿様しか食べられなかったからし蓮根は、
明治に入り、庶民も口にするようになった
名物になったきっかけは、蓮根の穴
細川家の家紋 九曜紋に似ていたことから
縁起の良い食べ物と評判になり、
熊本では冠婚葬祭やおせち料理の定番メニューになった

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