しゃぶしゃぶの生みの親は鳥取の吉田璋也、名付け親はスエヒロ三宅忠一

●しゃぶしゃぶの生みの親は鳥取の吉田璋也、名付け親はスエヒロ三宅忠一
 
1898年に鳥取で生まれた吉田璋也は、医師、民藝運動家として活躍した
第二次世界大戦中、軍医として中国に渡り、
鍋料理の涮羊肉(シュワンヤンロウ)と出会う
煙突付きの鍋で薄く切った羊の肉をすすいで食べる料理だった
終戦で日本に引き揚げた吉田は、
京都の十二段家 花見小路店で涮羊肉を再現
それが薄く切った牛肉を熱いだし汁で
すすぐようにサッと煮て食べる料理
その料理名は、牛肉水だき料理
 
その後、大阪の永楽町スエヒロ本店の店主:三宅忠一が、
おしぼりをゆすぐ音「ジャブジャブ」から「しゃぶしゃぶ」と名付けた
 
吉田は故郷鳥取に戻り、たくみ割烹店を開店
今でも「鳥取和牛すすぎ鍋」を提供している

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