カレーの作り置きを1日置くと翌日 菌は約5200倍 増殖する

●カレーの作り置きを1日置くと翌日 菌は約5200倍 増殖する
作りたてのカレーライスには、菌は約5000個
 
●鍋のまま常温で24時間 放置した場合
鍋のまま常温で24時間 放置すると約5000個の菌が、
約5200倍、約2600万個に増殖する
菌が1gあたり10万個以上で食中毒の危険性があると言われている
鍋のまま常温で放置して菌が10万個に達するのは、4~5時間程度
放置したカレーを食べる前に加熱すると、かなりの菌は死滅するが、
ジャガイモやニンジンなど具材についているウエルシュ菌は、
熱しただけでは死滅しない
 
●鍋を冷ましてから冷蔵庫に入れるよりも鍋が熱いまま冷蔵庫に入れた方が菌が少なかった
鍋を冷ましてから冷蔵庫に入れた場合、
24時間後、約5000個の菌が、約74000個に増殖
鍋が熱いまま冷蔵庫に入れた場合、
24時間後、約5000個の菌が、約6600個にしか増殖しなかった
 
●カレーの中にいる食中毒菌は、30~50℃で最も増殖する
冷ますのに時間をかけない方が良い
熱いまま冷蔵庫に入れると冷蔵庫の故障の原因や他の食材への影響があるため
濡れたタオルなどで鍋を包んで冷蔵庫に入れた方が良い
保存容器などで小分けにするとより早く冷ます

(187)

スポンサード リンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

スポンサード リンク