サケが自分の産まれた川に戻ってこられるのは、鼻が利くから

サケは、川で産まれた後、エサを求め、海へと旅立つ
サケが向かう先は、日本から500キロ離れたアラスカの海
そこで大人になるまで3、4年を過ごし、産まれた川に戻って来る
北海道だけでサケが生息する川は200カ所以上
 
サケのふるさと千歳水族館:菊池基弘によると
●サケが自分の産まれた川に戻ってこられるのは、鼻が利くから
魚には鼻の穴が4つあり、嗅覚も存在する
中でもサケの嗅覚は格別で、犬の1万倍とも言われている
サケは鼻を使って産まれた川を嗅いで嗅ぎ分け、
5000キロ離れた海から戻って来る
 
実験で鼻を塞いだサケを放流したら
産まれた川に戻って繰られなかった例もあるという
 
●シャケではなく学術的にはサケが正しい
昔、サケを上手く発音できなかった江戸っ子が、
シャケと呼び、そのまま一般的になったと言われている

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