脳で痩せるマインドフル・ダイエット

オランダの大学生に行った研究
空腹状態の男女110人を2つのグループに分け、
グループAには、マインドフル・ダイエットをレクチャー
グループBには、何も指示しなかった
そしてチョコレートやクッキーを渡し、行動を観察
するとレクチャーされたグループAの学生は、あまり食べなかったのに対し、
レクチャーを受けなかったグループBは、食べ続け、
グループAの60倍のカロリーを摂取した
いくら食べてもまだ空腹だと脳が勘違いしていたため
そんな脳の勘違いを起こさなくするのが、マインドフル・ダイエット
ストレスが溜まって、ついつい食べ過ぎてしまうことがある
それはお腹が空いているからではなく心が満たされていないから
 
●食べる前に間を作る
脳は間に弱いので、食べたいと思ったときに一拍待つだけで
無駄食いがなくなり太らなくなる
 
●ボディスキャン
足やお腹など1つ1つに意識を向けるトレーニング
なぜ食べたい?どれくらい食べたいのか?のセンサーを鍛える
基本姿勢:背中を背もたれから離し、浅く座り、
手のひらを上にして、太ももの上に置く
1、左足の裏、床を感じる。左足の全体にも意識を向ける
2、同様に右足に意識を向け、状態を確認する
3、お腹の感覚に注意を向ける
お腹が空いているか?グルグル鳴っている?内臓の感覚に意識を向ける
4、最後に呼吸に意識を向け、心を落ち着かせて終了
1回5分、朝晩行うのが理想
ボディスキャンは、食事量の調整に効果があるとTIME誌に掲載された
 
●食前セレモニー
1、食べ物をよく観察し、この肉がどこで育てられたのか?どんな味なのか?を想像する
2、今現在どれくらい空腹かを10段階評価で表す
3、食べ物をよく見たり嗅いだりした時の、全身の変化を確認する
4、なぜ食べたいのかを考える
5、食べることに意識を向けて食べる

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