テレビを観ながらSNSをやると脳の機能が破壊される

早稲田大学:枝川義邦によると
●テレビを観ながらSNSをやると脳の機能が破壊される
テレビを観ながらスマホを触るのは、
同時に2つのことをするマルチタスクと言われている
マルチタスクは2つのことを同時に処理していると思いきや、
同時に進めているかのように思い込んでいるだけ
テレビを観ている時には、
言葉の理解を司る領域:ウェルニッケ野が、
スマホでメールを打っている時は
言葉の発信を司る領域:ブローカ野が働く
そのどちらでも前頭前野が働いており、
マルチタスクではこれらの動きを
同時に処理しているように見えて
秒刻みで脳の領域を切り替えているだけ
 
●人間の脳は2つのことを同時に処理することはできない
テレビを観ながらスマホでSNSをすることは、
長時間 脳の切り替えが頻繁に行われ、
かつ生活の中で習慣になりやすい
過度な脳の切り替えを続けていると
ストレスホルモンの一種であるコルチゾールが増加する
コルチゾールは、脳の情報処理を
司る領域を攻撃するので処理能力が低下し、
認知症と同じような状態になる恐れがある
スリープクリニック:遠藤拓郎によると
●特に要注意なのが女性
女性は左右の脳をつなぐ脳梁が太い
したがって左右の脳の情報交換が激しく行われる
マルチタスクが男性よりも激しいため、脳が疲れやすい
女性は男性よりも20分長い睡眠が必要

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