埼玉県蕨市にクルド人が多く住むワラビスタン現象

●埼玉県蕨市にクルド人が多く住むワラビスタン現象
クルド人は国を持たない世界最大の民族
クルド人が埼玉県蕨市に住み始めたのは、1990年ごろ
蕨や川口は、中小の町工場が多く、
もともと外国人労働者が多い
蕨に住むクルド人は、蕨市をワラビスタンと呼ぶ
クルディスタン(クルド人居住区)+蕨=ワラビスタン
現在、蕨に住むクルド人は 2000人
クルドの新年祭ネウロズは、
17年前から蕨市民公園で開催されている
 
●彼らが祖国を捨てて日本に来る理由は
トルコでの少数派であるクルド人は、
クルド語の制限など昔から差別を受けることが多かった
トルコの隣国シリアで激しい内戦が勃発したため
 
●仮放免許可申請証
日本人とクルド人とのハーフベイビーが増えている
日本人と結婚しても在留資格が与えられないクルド人が多い
日本在住のクルド人の多くが仮放免
日本の在留資格がない外国人は、身体的に拘束されるが、
月1回程度、入国管理局に行くと
仮方面許可申請証に判を押され、拘束されずに済む
仮放免の外国人は、労働ができない、健康保険証が持てない、
居住地から出るのに許可が必要など
厳しい制限が課せられている
ワラビスタンに住むクルド人は、
日本に受け入れてもらうために
率先して街の清掃や街のたむろを
止めさせるパトロールを行っている

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