250個以上もの灯篭が立ち並ぶ金色の上野東照宮

1661年に建てられた水舎門(赤門)を抜けると…
・250個以上もの灯篭が立ち並ぶ
石灯篭が209基、銅灯篭が48基、計267基
各地の大名が家康気に入られるために奉納した灯篭
唐門の脇にある6基の灯篭は、徳川御三家が奉納
 
・柵で仕切られた五重塔
これは旧東照宮の五重塔
明治政府の神仏分離令で寛永寺の所有となり、
現在は東京都に寄付され、上野公園の敷地内にある
 
・御神木:樹齢600年の楠
この辺りは、幕末の戊辰戦争でほぼ全ての建物が消失している
その後、さらに東京大空襲も
東照宮に落ちた焼夷弾が不発となり、東照宮だけは無傷だった
参拝者は、御神木の落ち葉が人気でお守りとして持ち帰っている
 
・左甚五郎作の龍の彫刻
唐門の両脇には、左甚五郎の龍の彫刻がある
上を向いているのが降り龍、下を向いているのが昇り龍
偉い人ほど首を垂れるという家康の教えが込められている
 
・黄金の社殿、家康の御神像がおさめられた本殿
江戸幕府の御用絵師:狩野探幽が描いた獅子が壁を彩る

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