助手席はタクシーから誕生した

アメリカでは運転席の隣の席を
パッセンジャーシート(乗客席)と呼ぶが、
日本では運転を助けるわけでもないのに助手席という
 
●助手席はタクシーから誕生した
 
日本で車が走るようになったのは、大正時代に入ってすぐ
当時は自家用車は少なく、車といえばタクシーだった
当時の車は、エンジンをかけるのに
運転手が3つのレバーを操作し、
もう一人が手動ハンドルを回す必要があった
そのもう一人のことを助手と呼んでいた
他にも助手は、着物の客が乗りやすいように補助台を出していた
ウインカーもサイドミラーもないため
周りの安全確認も助手の仕事だった
 
助手は、運転席の隣に座っていたので、
その席を助手席と呼ぶようになった

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