香典の香は、線香を意味する

●香典の香は、線香を意味する
仏教では、死者は線香の香りを食べると考えられている
 
それは4~5世紀の北インドの高名な僧侶 世親の俱舎論にある
そこには、人は死後生まれ変わるまでの
四十九日の間、香を食す、と記述されている
 
線香は、高級品であったため香典は元来 米や野菜が一般的だった
それがお金で渡すようになったのは、明治以降
香典を渡すのは、亡くなった方の食べ物をお供えするということ

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