動物/植物/昆虫」カテゴリーアーカイブ

山梨大学:鈴木俊二 教授によると
●木のツボを刺激するとフルーツの甘さが1.7倍になる
 
木の内部には、ごくわずかな電気が流れている
木の内部で電圧が格段に高い場所が、木のツボ
 
ソーラーパネルを使ってツボに電気を流すと
木の潜在能力が引き出される
すると木が活性化し、根からの吸収力が上がる
栄養がたくさん吸収されるのでフルーツの糖度が格段に上がる

(199)

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ヘアカットがオシャレで特徴的なプードル
プードルカットは、オシャレが目的ではない
 
●プードルカットは、オシャレではなく狩りが目的
 
スタンダードプードルは、元々フランスで発達した
プードルのフランス名は、caniche(カニッシュ)
意味は、鴨を獲る犬
そうプードルは水辺で鴨を獲る猟犬だった
水辺で狩りがしやすいように毛を刈り込んだ
水の中に飛び込むので心臓の周りの毛は残した

(285)

蚊に刺される体の部位は、半分以上が足
●足特有のニオイの原因物質:イソ吉草酸が蚊を誘引する
足の臭いの原因物質と言われるイソ吉草酸は、
汗をかいたり不衛生にすることで増殖する
足が蚊に刺されやすい原因は、足を洗っていないから
 
●ボーダーの服が蚊を誘引する
蚊は明るさと暗さのコントラストで物を識別している
そのため黒よりもコントラストが強いボーダーの服に寄ってくる
蚊に刺されたくない人は、明るく単色の服を着た方が良い

(971)

●絶滅危惧種に指定されると さらに絶滅危機が加速する
 
絶滅危惧種に指定されてすぐに保護が行われば減らない
絶滅危惧種に指定してから専門家が
生息域を調査するため保護区設定には数年かかる
すると保護区設定される前に乱獲や生息域の土地開発が進み、
一気に絶滅に追い込んでしまうケースがある
 
中国では、1979年にヨウスコウカワイルカが絶滅危惧種に指定されるも
保護区設置までの間に生息地でダムの工事が着工
ヨウスコウカワイルカは絶滅寸前まで追い込まれることとなった
それを回避するために日本では保護区が整ってから絶滅危惧種を発表している

(65)

●トロより脂がのった幻の魚「スマ」
海の宝石とも酔われる
形はカツオに似ており、背中にサバのような模様がある
マグロと同じ、サバ科で回遊魚だが、
小さな群れで回遊するため、漁獲量が非常に少なく鮮度落ちも早い
そのため市場に出回ることがなかった
 
2013年から愛媛県、愛媛大学、
愛南漁協が共同でスマの完全養殖を始めた
その美味しさが徐々に広まりつつある

(135)

ゴーヤは、キュウリやヘチマと同じウリ科の野菜
 
●ゴーヤは、色が濃くイボが小さく密集している方が苦い
ゴーヤは、緑色が濃ければ濃いほど、苦い
イボが密集していて小さい方が苦い
ゴーヤの苦さは、成長の度合いによって変わっていく
若い時は、色が濃くイボが小さく苦みが強い
成長するにしたがって色が薄くイボが大きくなり苦みが弱くなっていく
 
若い時は、種が成熟しておらず、
その段階で鳥に食べられないように苦みを強くして自分を守っている
 
●ゴーヤは完熟すると黄色くなり、種が甘くなる
昔 沖縄ではデザートとして食べられていた
しかし完熟したゴーヤは、腐るのが早く、全国に流通させるのが難しい
 
●ゴーヤは苦ければ苦いほど栄養効果が高い
苦みの原因であるモモルデシンは、
疲労や老化の原因となる活性酸素を抑える働きがある
さらに消化液の分泌を促し、食欲を増進してくれる

(158)

フクロウの鳴き声といえば、「ホー」だが、
実は「ホー」と鳴くのは、オス
●「ホー」と鳴くフクロウは、オス
メスは、犬の鳴き声のような「ワン」と鳴く
「ワン」は、警戒音
 
●フクロウの巣立ちは、巣箱から飛び立たず、落ちる
ヒナは巣立ちの時期になると、飛べないのに巣箱から落ちる
落ちたヒナは、巣箱まで歩いて戻り、
その姿を親フクロウが見守っている
巣箱に戻ったヒナは、また親フクロウから餌をもらうを、
飛べるまで繰り返される

(206)

●砂肝の名前の由来は、本当に砂が入っているから
 
鳥類は、基本的に歯がない
噛まずに餌だけでなく砂も飲み込むので、
飲み込んだものをすり潰す臓器がある
それを砂嚢(砂肝)という
 
全ての鳥類が砂礫などを飲み込んでいるわけではないが、
砂礫を飲み込んで、砂嚢中でそれらを歯の代わりとして、
植物の種などの食べたものを砕き、消化の助けとする
砂嚢に飲み込まれている砂礫は胃石と呼ばれ、
咀嚼とあわせて胃の中を洗浄する機能も果たしている
 
砂で餌をすり潰す際についた強い筋肉が、砂肝特有の食感を生んでいる

(3219)

尻尾のような形からエビは1尾、2尾…
イカは頭が酒を飲むときに使う杯(さかずき)に似ているから1杯、2杯…
イワシの目に串を刺して干して作るめざし(目刺し)は、
数匹ずつ連ねて干していたことから1連、2連と数える
他にもアジは匹、サンマは本、ヒラメは枚と数える
 
●魚の種類で数える単位を変えたワケ
かつてはアジもサンマもヒラメもイカも1匹、2匹と数えていた
江戸時代に入ってから魚の種類によって数え方が違ってきた
 
江戸時代、漁師が獲った魚を魚問屋が買い取り、
魚問屋は買い取った魚を棒手振りと呼ばれる行商に託し、
町で売りさばいてもらっていた
魚問屋は棒手振りに魚を託す時に、魚の種類と数を帳簿に記録していた
毎度佐中の名前を書くのは、字画が多いので、大変
 
そこで魚問屋は、魚の種類によって数える単位を変え、
帳簿に書く魚の名前を省略した
例えば、十本、三枚、五杯と魚の名前を書かなくても魚の種類が分かる

(251)

東京海洋大学 白井隆明 氏によると
人は魚の美味しさを、脂の乗りとイノシン酸で感じている
脂の少ない身を食べ比べすると、魚の判別は難しい
 
●種類が違っても魚の脂の少ない身の味は同じ
 
魚の筋肉の中にある味成分 遊離アミノ酸は、
種類の違う魚でも誤差程度の違いしかない
すべての魚の味は、ほとんど一緒
脂の量とイノシン酸の量が、魚ごとに違うだけ

(789)

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