行動心理/人体科学」カテゴリーアーカイブ

●寝る前に歯磨きをすると眠れなくなる
 
眠くなる時に出るメロトニンという睡眠ホルモンは、
起きて日に当たってから14時間程度で活発に出てくる
 
歯磨きのような強い刺激を与えると出なくなってしまう
 
せっかく眠かったのに、
歯磨きをして刺激を与えたことで眠気が飛んでしまう
 
歯磨きは、寝る1時間前がベスト

(202)

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中野信子によると
●女性よりも男性の方が、見栄を張る
 
男性ホルモン テストステロンは、競争心を高め、
周囲に比べて1番になりたいという心情を生み出す
 
女性ホルモン エストロゲンは、協調性を大切にする心情を強くするので
みんなと一緒であることに安心する
同窓会で女性がいい服を選ぼうとするのは、見栄を張るのではなく
みんなと同じレベルのものを身に着けたいと思うから
 
男性は、時計や車などステータスを示すものを欲し、
女性は、みんなが持っているものなど流行りものを持ちたがる

(155)

中野信子によると
●喧嘩をしたとき男性よりも女性の方が感情的になりやすいワケ
 
女性は喧嘩で嫌な気持ちを抱いたとき、脳の前帯状皮質が働く
この前帯状皮質が働くと、痛みを感じるのと似た感覚を覚え、
痛みを癒すために涙を流すと言われている
女性は男性に比べ、前帯状皮質の機能が高いので
心の痛みや不条理を感じやすく、感情的になりやすい
 
男性は喧嘩をすると、テストステロンが分泌される
テストステロンが分泌されると、誰かといるより1人でいることを好ませる
 
女性は男性に対し、できるだけ感情を抑える努力をし、
男性は女性に対し、話をなるべく聞いてあげる努力をすると良い

(225)

中野信子によると
●男性よりも女性の方が、勘がするどいワケ
理由は、男性よりも女性の方が不安になりやすいから
 
女性の方が不安になりやすいのは、
安心させるホルモン:セロトニンの量が少ないため
女性はセロトニンを男性の約2/3しか作れない
そのため比較的 男性は楽観的、女性は不安になりやすい
いつもと違うことが起きたとき、
女性は不安により注意深く観察し、その結果 女の勘が働く
 
またセロトニンの合成能力は加齢により下がっていく

(290)

中野信子によると
●女性よりも男性の方が他人の不幸を喜ぶ
ロンドン大学の調査で
自分の嫌いな人が苦しんでいるのを見たとき、
女性は脳の痛みの共感を感じる前帯状皮質が反応したのに対し、
男性は快楽を感じる側坐核が反応した
 
●男性よりも女性の方が脳の成長が早い
脳の大きさは、女性よりも男性の方が大きいが、
脳の成長や成熟は、女性の方が早い
思春期を迎えるころには、男性よりも女性の方が1~2年早く成熟する

(176)

臨床心理:山名裕子によると
●天気予報をみるとお金持ちになれるかも
 
日本気象協会のアンケート調査で
高収入の人ほど天気予報をチェックしていることが分かった
年収200万未満の人は、天気予報をチェックしている人が9%
年収500万~750万未満の人は17%、
年収1000万円以上の人は28%
 
高収入の人は、天気も含めて先のことを見越して
効率的に行動する習慣が身についている
 
天気をチェックする癖をつければ先を読む考え方が定着し、
高収入につながるかもしれない

(252)

青山歯科医院:青山智美によると
猫舌は体質ではないし、遺伝もしない
●猫舌は、舌の使い方が下手なだけ
舌は先の方が熱に敏感で、奥の方が熱を感じにくい
舌に当たる位置をズラせば熱くない
 
猫舌の人は、熱に敏感な舌先を前に出したまま口に入れていることが多い
 
親が猫舌の場合、子供も熱いものを食べる機会が少ないため、
上手な舌の使い方が身につかないだけ

(490)

●愛の告白は、夕暮れ時にすると成功しやすい
 
人は暗くなる夕暮れの時間帯は、判断力が鈍る
さらに暗くなると心の距離感が縮まる
したがって夕暮れ時に告白すると相手が受け入れてくれやすい
夕暮れが難しい時は、明るい店で食事をして
薄暗い店で告白するのも夕暮れの心理効果が期待できる
 
人は、強い光を受けると判断力が鈍る
逆光で告白すると相手が受け入れてくれやすい

(175)

●初対面の人と仲良くなるには、5分に一回 相手の名前を呼ぶ
 
人には誰でも誰かに認められたい思いがある
それを承認欲求という
 
それは親しい人より初対面の相手に
認められた方が効果が大きい
相手の名前を呼ぶことで承認欲求を満たすことになる
初対面の時こそ、相手の名前を呼んだ方がよい

(110)

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