言葉/語源/由来」カテゴリーアーカイブ

薬の黒い歴史
●頭痛薬が開発される15世紀から16世紀まで
頭痛を焼きごての火傷の痛みで紛らわせようとしていた
 
●便秘薬が開発される16世紀から19世紀まで欧米では水銀を便秘薬として使用していた
水銀は、見た目が銀色で神秘的
英語でMercury(マーキュリー)と呼ばれている
ローマ神話の神様の名前
世の物質で神様の名を貰ったのは、水銀だけ
毒性を持つ水銀を飲むと消化器官が機能しなくなり、
食べたものが体内に吸収されず排出されるため、
水銀が下痢に効いていると勘違いしていた
 
●傷薬が開発される19世紀までヨーロッパではヒ素が使われいた
傷口にヒ素を塗ると、その部分が壊死する
当時、壊死することで傷が治ったと思われていた
さらに壊死した部分は、白くなるのでヒ素が美容クリームとして使われていた
塗るだけでは飽き足らず、ヒ素をパンに塗って食べていたという
 
●18世紀のイギリスでは、タバコの煙を溺れた人のお尻に入れていた
タバコの煙が呼吸器系に影響を与えると考えられていた
 
●古代中国で不老不死の薬として流行した無精神薬 五石散
五石散を飲んで体が熱くなることを散発という
熱が出れば五石散が効いている証拠だが、熱が出ないと死んでしまう
五石散を飲んで、熱を出すために歩いたことから散歩という言葉が生まれた

(87)

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●東京 自由が丘の地名の由来は、自由ヶ丘学園
 
昭和2年、自由教育を掲げた教育者 手塚岸衛が、
自由ヶ丘学園の設立した
その碑は、Peacookの駐輪場にある
 
昭和4年、この地にあった九品仏前駅が
名称を変更することになった
当時、ここ地名は、衾村
通常なら新しくできる駅名は、衾駅になるはずだったが、
手塚の自由教育に賛同するヨーロッパ帰りの
文化人たちの訴えで、駅名が自由が丘駅に決定
昭和7年、地名も自由が丘に変更した

(14)

お茶は、緑色なのに
●ブラウンを茶色と呼ばれるワケ
 
茶色という言葉ができた時、
少なくても庶民が飲んでいたお茶は、
緑色ではなく茶色だった
 
永谷宗円がホイロで乾燥しながら
手で揉む青製煎茶法を発明して
庶民が緑色の煎茶を飲むようになったのは、江戸時代から

(24)

東急田園都市線の用賀駅
●用賀の由来は、瞑想を意味する瑜伽
 
1578年、彦根藩 世田谷領の代官 飯田図書が、用賀真福寺を開基した
この真福寺には、ヨガの道場があったと言い伝えられている
 
今では、エクササイズとして親しまれているヨガだが、
元々はインド発祥で仏教の修行の
一つ「瞑想」を意味することを瑜伽と言い、
真福寺で瑜伽の修行が行われていたので、瑜伽山と呼ばれていた

(13)

東京都葛飾区にあるJR常磐線の亀有駅
こちら葛飾区亀有公園前派出所のモデルになった町
町の至る所に両さんの銅像が建てられている
そんな亀有の地名に由来は、
●亀有の由来は、田園風景が亀の甲羅に似ていたから
 
江戸時代の文献によると亀有は、元々 亀梨で、
さらに室町時代の文献によると、亀梨は亀無だった
江戸時代に、無の言葉を嫌って梨にしたと記されている
さらに梨を嫌って有になった
 
低湿地地帯の亀有は、米をかけて干していた
藁を干した光景が、亀の甲羅の凹凸のように似ていたことから
亀がいないが亀を成す亀無となったという

(16)

●人類に知恵を授けたクババ
現在、世界には約7000種類の言語があるが、
全ての言語には、起源となる祖語が存在する
中でもインド・ヨーロッパ語族というヨーロッパから
西アジアに住む人々の祖語を印欧祖語という
英語、ドイツ語、ラテン語、ギリシア語、ロシア語、
サンスクリット語など世界最大30億人の言語のルーツなっている
例えば、頭を意味する祖語Kaputは、
ラテン語でcaput、ドイツ語ではkopfとなる
 
Cybernetics(サイバネティクス)
日本語で人工頭脳学を意味する
Cyberneticsとは、1948年にノーバート・ウィナーが提唱した理論で
コンピューター技術やAI技術の研究に影響を与えた
Cyberneticsの語源が、ギリシャ語のKubernetes(キベルネテス=操舵手)
舵を取って進むべき道を決める→我々をコントロールするという意味を持っている
さらにキベルネテスの語源は、知恵の保護者キュベレーに辿り着く
古代ギリシャや古代ローマで信仰されていた女神
キュベレーの語源は、クイーン クババ(kubaba)に辿り着く
約1万1500年前、トルコ アナトリア半島で崇拝されていたという女王
ギョベクリ・テペにて人類に知恵をプログラミングした者こそクババ
 
そもそもkubabaのkubaを語源とし、立方体を表すCubeという言葉が生まれた
アナトリアでは、隕石や立方体が御神体として祀られていたと言われている
地球外からキューブ型の母船に乗って飛来したのが、クイーン クババ
 
キューブ型の母船は、聖書のヨハネの目次録21章にも描かれている
“聖なる都 新しいエルサレムが夫のために着飾った花嫁のように用意を整えて神の元を出て、天から下って来るのを見た。都は四角形で その長さと幅は同じである。彼がその測りざおで都を測ると約2200キロメートルであった。長さと幅の高さはいずれも同じである”
 
ギルガメッシュ叙事詩にもキューブの存在が描かれている
洪水伝説に登場する船を一辺60mの立方体として描いている
 
どれも地球外からキューブ型の母船に乗って飛来したクババが起源となっている
 
クババの立方体を通して、計算するという概念を学んだ
立方体や直方体を積み重ねた建造物を造ったり、
計画的にコントロールして都市文明を形成した

(923)

「今年もよろしくお願いします」の省略した「ことよろ」は、
若者の間で定着しつつある
 
●「ことよろ」は、江戸時代からあった
 
江戸時代の洒落本 十偏舎一九作の「素見数子」には、
「ことよろ」の文字が書かれている
江戸時代には、若者の間で言葉を略す遊びが流行
 
しかし「今年もよろしく」ではなく、
「殊に宜しく(ことによろしく)」で「ことよろ」
現代語で「とてもいい」という意味

(1663)

売れっ子とは、非常にもてはやされている人を表す言葉
●売れっ子の反対語は、お茶挽き
 
お茶挽きとは、茶の葉を挽いて抹茶を作るのは、暇のある人の役割
特に用事があるわけでなく暇であることを指す言葉として用いられている
毎晩お座敷に呼ばれて人気のある芸妓さんを売れっ子と呼んだのが由来
 
●本気の反対語は、嘘ん気
本気は、まじめや真剣な気持ちの意味
嘘ん気は、実際にすることはできないことを仮に行う意味

(58)

一か所、一ヶ所を漢字で書くと一箇所
小さいサイズの場所や範囲を指し示す言葉
●一ヶ所の「ヶ」は、カタカナの「ヶ」ではない
 
「箇」の略字が「个」
一箇所→一个所と書かれるように
その个の元は、箇の竹冠の片側
その後、竹冠の片側がカタカナの「ヶ」に似ているため
「ヶ」を用いる人が増え、定着してしまった
一ヶ所の「ヶ」は、記号的であり漢字ではない
 
「ヶ」は記号的に用いられているので
槍ヶ岳のように既に定着してしまった固有名詞以外は、教科書では扱わない

(24)

●切手は、切符手形(きりふてがた)の略語
江戸時代、米などと交換する商品券のようなものだった
明治時代に郵便が出来てからは、
郵便切手を切手と呼ぶようになった
 
●演歌は、演説歌の略語
明治時代、自由民権運動の活動家が
厳しい取り締まりを避けるため、
演説の代わりに歌った演説歌の略
後に政治色が薄くなり、艶歌と書かれるようになった

(31)

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