言葉/語源/由来」カテゴリーアーカイブ

東急田園都市線の用賀駅
●用賀の由来は、瞑想を意味する瑜伽
 
1578年、彦根藩 世田谷領の代官 飯田図書が、用賀真福寺を開基した
この真福寺には、ヨガの道場があったと言い伝えられている
 
今では、エクササイズとして親しまれているヨガだが、
元々はインド発祥で仏教の修行の
一つ「瞑想」を意味することを瑜伽と言い、
真福寺で瑜伽の修行が行われていたので、瑜伽山と呼ばれていた

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東京都葛飾区にあるJR常磐線の亀有駅
こちら葛飾区亀有公園前派出所のモデルになった町
町の至る所に両さんの銅像が建てられている
そんな亀有の地名に由来は、
●亀有の由来は、田園風景が亀の甲羅に似ていたから
 
江戸時代の文献によると亀有は、元々 亀梨で、
さらに室町時代の文献によると、亀梨は亀無だった
江戸時代に、無の言葉を嫌って梨にしたと記されている
さらに梨を嫌って有になった
 
低湿地地帯の亀有は、米をかけて干していた
藁を干した光景が、亀の甲羅の凹凸のように似ていたことから
亀がいないが亀を成す亀無となったという

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●人類に知恵を授けたクババ
現在、世界には約7000種類の言語があるが、
全ての言語には、起源となる祖語が存在する
中でもインド・ヨーロッパ語族というヨーロッパから
西アジアに住む人々の祖語を印欧祖語という
英語、ドイツ語、ラテン語、ギリシア語、ロシア語、
サンスクリット語など世界最大30億人の言語のルーツなっている
例えば、頭を意味する祖語Kaputは、
ラテン語でcaput、ドイツ語ではkopfとなる
 
Cybernetics(サイバネティクス)
日本語で人工頭脳学を意味する
Cyberneticsとは、1948年にノーバート・ウィナーが提唱した理論で
コンピューター技術やAI技術の研究に影響を与えた
Cyberneticsの語源が、ギリシャ語のKubernetes(キベルネテス=操舵手)
舵を取って進むべき道を決める→我々をコントロールするという意味を持っている
さらにキベルネテスの語源は、知恵の保護者キュベレーに辿り着く
古代ギリシャや古代ローマで信仰されていた女神
キュベレーの語源は、クイーン クババ(kubaba)に辿り着く
約1万1500年前、トルコ アナトリア半島で崇拝されていたという女王
ギョベクリ・テペにて人類に知恵をプログラミングした者こそクババ
 
そもそもkubabaのkubaを語源とし、立方体を表すCubeという言葉が生まれた
アナトリアでは、隕石や立方体が御神体として祀られていたと言われている
地球外からキューブ型の母船に乗って飛来したのが、クイーン クババ
 
キューブ型の母船は、聖書のヨハネの目次録21章にも描かれている
“聖なる都 新しいエルサレムが夫のために着飾った花嫁のように用意を整えて神の元を出て、天から下って来るのを見た。都は四角形で その長さと幅は同じである。彼がその測りざおで都を測ると約2200キロメートルであった。長さと幅の高さはいずれも同じである”
 
ギルガメッシュ叙事詩にもキューブの存在が描かれている
洪水伝説に登場する船を一辺60mの立方体として描いている
 
どれも地球外からキューブ型の母船に乗って飛来したクババが起源となっている
 
クババの立方体を通して、計算するという概念を学んだ
立方体や直方体を積み重ねた建造物を造ったり、
計画的にコントロールして都市文明を形成した

(678)

「今年もよろしくお願いします」の省略した「ことよろ」は、
若者の間で定着しつつある
 
●「ことよろ」は、江戸時代からあった
 
江戸時代の洒落本 十偏舎一九作の「素見数子」には、
「ことよろ」の文字が書かれている
江戸時代には、若者の間で言葉を略す遊びが流行
 
しかし「今年もよろしく」ではなく、
「殊に宜しく(ことによろしく)」で「ことよろ」
現代語で「とてもいい」という意味

(1535)

売れっ子とは、非常にもてはやされている人を表す言葉
●売れっ子の反対語は、お茶挽き
 
お茶挽きとは、茶の葉を挽いて抹茶を作るのは、暇のある人の役割
特に用事があるわけでなく暇であることを指す言葉として用いられている
毎晩お座敷に呼ばれて人気のある芸妓さんを売れっ子と呼んだのが由来
 
●本気の反対語は、嘘ん気
本気は、まじめや真剣な気持ちの意味
嘘ん気は、実際にすることはできないことを仮に行う意味

(24)

一か所、一ヶ所を漢字で書くと一箇所
小さいサイズの場所や範囲を指し示す言葉
●一ヶ所の「ヶ」は、カタカナの「ヶ」ではない
 
「箇」の略字が「个」
一箇所→一个所と書かれるように
その个の元は、箇の竹冠の片側
その後、竹冠の片側がカタカナの「ヶ」に似ているため
「ヶ」を用いる人が増え、定着してしまった
一ヶ所の「ヶ」は、記号的であり漢字ではない
 
「ヶ」は記号的に用いられているので
槍ヶ岳のように既に定着してしまった固有名詞以外は、教科書では扱わない

(10)

●切手は、切符手形(きりふてがた)の略語
江戸時代、米などと交換する商品券のようなものだった
明治時代に郵便が出来てからは、
郵便切手を切手と呼ぶようになった
 
●演歌は、演説歌の略語
明治時代、自由民権運動の活動家が
厳しい取り締まりを避けるため、
演説の代わりに歌った演説歌の略
後に政治色が薄くなり、艶歌と書かれるようになった

(7)

名前と氏名、同じ意味なのに敬語になると
お名前、ご指名になる
他にも、お友達、ご友人、お住まい、ご住所、
●敬語の「お」を付ける言葉と「ご」を付ける言葉の使い分け
 
基本的には、「お」と「ご」の後に続く言葉が、
音読みなのか、訓読みなのかで使い分ける
訓読みの言葉には、「お」
音読みの言葉には、「ご」が付くのが、基本的なルール
 
日本語の基本的なルールとして、1つの言葉の中に
音読みと訓読みが混ざることはない
「お」も「ご」も漢字で書くと「御」
「御」の訓読みは「お」、音読みは「ご」
なので訓読みの名前には「お」、音読みの氏名には「ご」が付く
例外もあるが、ほとんどがこのルール

(40)

愛人は、本来 愛する人、配偶者を意味する良いイメージの言葉だった
1955年に出版された初版の広辞苑には、人を愛すること、恋人と良いイメージで書かれている
 
●愛人という言葉は、太宰治が書いた1文がきっかけで、真逆のイメージで使われるようになった
 
1947年に出版された「斜陽」は、ベストセラーとなった
太宰が38歳の時に執筆した斜陽は、当時妻がいながらも4歳下のしず子と不倫していた太宰がモデルと言われている
貴族階級の出であるかず子が既婚の小説家である上原との不倫関係を描いた小説
不倫で悩むかず子が、なかなか会えない上原に宛てた手紙に、“私はおメカケ この言葉言いたくなくてたまらないのですけど でも愛人と言ってみたところで俗に言えば おメカケに違いなのですから”
おメカケとは、正妻ではない妻、不倫相手であることを表している
かず子は、おメカケとは言いたくないので、当時まだ良いイメージだった愛人という言葉を使った
この1文によって、愛人が不倫相手のイメージで浸透してしまう
 
その後、他の文豪たちも愛人=不倫相手と好んで使うようになる
1970年代になると新聞記者が文豪を真似て、愛人=不倫相手を見出して使うように
1080年代、テレサ・テンの「愛人」が大ヒット
1991年、第4版の広辞苑には、情婦、情夫という解説が追加された

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困る、もてあますという意味の、てこずる
●てこずるとは、梃子から生まれた言葉
重いものを動かそうと梃子を使うも
ズレてしまい、動かない様子から生まれた江戸時代の流行語
梃子がズレる→てこずるとなった
 
●同じ穴のむじなの「むじな」とは、アナグマのこと
同じ穴のむじなとは、
一見関係がなさそうに見えて実は同類であることの例え
むじな=アナグマ
アナグマは、タヌキと同じ穴に住むこともあるから
 
ゴリ押しとは、無理矢理 意見を押し通すことを意味する
●ゴリ押しのゴリとは、魚のこと
鮴と書く
ハゼの仲間で川底にへばりつくため
漁師は木の板を強引に押して、網に追い込まなければいけない
その様子が、ゴリ押しの語源となった

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