Category Archives: 言葉/語源

アメリカンドックやフランクフルトを買ったときについてくるアレ
マスタードとケチャップを片手で簡単にかけることができるアレ
 
名前は、ディスペンパックという
 
34年前にアメリカの発明家が考案した
元々は調味料をかけるためではなく、
高い場所で作業する人がケガをした際、
片手で簡単に薬が塗れる医療用として考案された

(13)

●「こんにちは」は、遊女が客との距離を縮めるために省略した挨拶
江戸時代「こんにちは」は、挨拶の言葉として、
それだけで使われる言葉ではなく
「今日は(こんにちは)、お日柄も良くて…」など
後ろに文をつけないと意味が伝わらない挨拶の一部だった
 
「こんにちは」と省略されるきっかけは、遊郭
元々、遊郭の遊女の間で使われていた挨拶だと言われている
客を遊女がもてなすときに
「こんにちはお早いお着きでご苦労様です」と畏まった挨拶をしていた
そこで「こんにちは」と親しみを込めて言うことで
客との距離が縮まると、遊女の間で流行した
「こんばんは」も同じ

(46)

●飯(めし)の語源は、召し上がる
室町時代、白いお米はとても貴重だったため、
庶民は白米に粟や麦など様々な具材を混ぜてかさ増しして食べていた
「召し上がる」から「めし」と呼んでいた
 
●ご飯は、白米100%の炊きたて
一方、身分の高い貴族は、炊きたての白米を食べていた
貴族は、白米100%の炊きたてを「ご飯」と呼んでいた
中国から白米を表す「飯(はん)」という漢字が入って来て、
白米100%の炊き立ての米は貴重なので
「御」をつけて「御飯」と呼ぶようになった
 
白米100%の炊きたてのご飯に庶民は強い憧れを持ち、
一気に広まっていった
 
室町時代以降は、炊き立ての白米を「ご飯」
それ以外の米料理を「飯」と使い分けるようになった

(44)

●薬の室温保存と常温保存の違い
薬の室温の定義は、1℃~30℃
常温の定義は、15℃~25℃
薬の温度管理を間違えると、成分が変化してしまうことがある
 
●殺菌と滅菌の違い
滅菌は、ほぼ全ての金を死滅させるという意味
菌の生存する確率が、1/100万以下
殺菌は、全ての菌ではなくある特定の菌を殺すという意味
菌をどれくらい殺すかについては、明確に決められていない

(52)

鮭には、シャケとサケの2つの呼び方がある
シャケはサケから生まれた言葉ではなく、
全く別々に生まれた呼び方で、どちらが正しいワケでもない
 
●先に生まれたのは、サケ
平安時代に作られた延喜式という法令集には、
伊豆はサケの干物を120匹 納めなければならないと書かれている
平安時代には、サケが一般的だった
鮭の由来は、鮭の身が裂けやすいため
 
●シャケは、江戸時代から使われ始めた
アイヌ語で鮭を意味する言葉が、変化してシャケになったと考えられている
北海道で暮らしていたアイヌ人は、鮭を食べ、鮭の皮で服や靴を作っていた
アイヌ人は、鮭をシャケンベと呼んでいた
江戸幕府とアイヌ人は、鮭と米を交換する交易をはじめ、
江戸の町に大量のシャケンベが届けられた
その後、シャケンベのシャケだけをとり、シャケと呼ばれるようになった

(35)

●丁寧は、中国の楽器が由来
丁寧は、元々 中国で戦うときに使われた楽器で
注意を払うために鳴らされた
その後、ぬかりなく物事を細かいところまで
気を配る意味として使われるように
 
●ギョッとするは、中国の楽器が由来
敔(ぎょ)は、虎の形に似せた楽器
背中の凹凸を竹でこすると、驚くほど大きな音が出る
あまりにも大きな音がするので
みな驚くことが由来と言われている

(257)

●1ヶ月の「ヶ」は、カタカナの「ケ」ではない
 
元々、1ヶ月は、中国で「一箇月」と書かれていた
それが日本に伝わり、日本で「1ヵ月」と「1ヶ月」が誕生した
「1ヵ月」は「箇」を片仮名の「カ」と読み、形を変えた
 
「1ヶ月」の「ヶ」は、「箇」の「竹冠」の「竹」を省略した「ケ」
昔 中国で「箇」は画数が多く、
書くのが面倒と省略して書き始めたと言わている
「1箇月」とは別に「1ヶ月」が日本に伝わった

(24)

●食パンの名の由来
 
日本にパン屋ができた明治時代、美術学校の近くパン屋では、
焼き立てのパンは、食べるために販売し、
焼いてから時間の経ったパンは、
木炭デッサンを消すためのパンとして安く販売していた
 
しかし木炭デッサンを消すためのパンを
食べるパンと勘違いして購入する人が増え、クレームが続出
 
そこで2種類のパンを区別するために
消す用のパンを「消しパン」
食べるためのパンを「食パン」と名付けた

(77)

縦、横、高さを3㎝角に切った豆腐を「奴(やっこ)」と呼ぶ
江戸時代、大名行列の先頭にいた毛槍を振り歩く人を
奴(武家の召使)と呼んでいた
奴は、大名行列の先頭と分かるように四角い紋の羽織を着ていた
その四角い紋の内側が、3cm角だったため、
3㎝角に切られた豆腐を奴と呼ぶようになった
 
したがって3㎝角以外の豆腐は、奴ではない
 
また一説によると、ひゃっこい(冷たい)が転じたものとも言われている

(1367)

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