花王ビューティケア研究センター:寺田英治によると
●髪の毛が傷んでいるかは、水に浮かべると分かる
 
傷んでいない髪は、水に浮く
 
傷んでいる髪は、水に沈む
 
髪の毛の表面には、うろこ状のキューティクルがある
キューティクルには、薄い油分がコーティングされている
傷んでいない髪は、油分によって
水を弾くので水に浮かべても沈まない
 
一方、傷んだ髪の毛は、キューティクルが剥がれてしまい、
油分のコーティングが無くなっている
水を弾くことができないので、水に浮かべると沈む

(794)

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唇が乾燥する原因は、
アレルギー体質、栄養バランス、紫外線など
 
鶴見大学歯学部:斎藤一郎 教授によると
●口呼吸している人は、唇が乾燥しやすく荒れやすい
 
唇の水分の維持は、口の中の唾液によって補っている
鼻を使わずに口で息をすると唾液が蒸発して乾燥する
口の中が乾燥すると
補う唾液がないため唇が乾燥してしまう
 
さらに口の中の常在菌は、乾燥すると増える
増えた常在菌が唇に付くと、唇が炎症を起こし、
ひび割れなどの症状があらわれる

(210)

王子サーモン:浅倉徳司によると
●秋鮭、銀鮭、紅鮭は、そもそも鮭の種類が違う
 
・秋鮭は、主に北海道、東北地方の近海に生息
青や紫色のストライプ模様が特徴
正式名称は、白鮭
秋から冬にかけて獲れた白鮭を秋鮭、
春から夏にかけて獲れた白鮭をトキシラズと呼ぶ
新巻鮭は、秋鮭を塩漬けして作っている
 
・銀鮭は、日本近海では ほとんど獲れないためチリから輸入している
黒い斑点が見られるのが特徴
 
・紅鮭は、北太平洋などに生息
日本近海では ほとんど獲れない
上半分が青みを帯びて非常に美しい魚
産卵期を迎えると真っ赤に染まり、美しい紅色になる
 
それぞれ脂の乗り方が違うため、味は全く違う

(354)

大井町とうまクリニック:當間弘子 院長によると
筋肉に多く含まれているリパーゼという脂肪を分解する酵素が関係している
 
平常時 筋肉の温度は37度
運動して39度まで高くなると
リパーゼが活性化し、脂肪を燃焼させる
 
しかし筋肉の温度が40度を超えると
リパーゼの働きは鈍くなり脂肪燃焼が低下する
 
運動後30分間は、筋肉が温まって脂肪燃焼が続いているが、
風呂に入ってしまうと筋肉を温めすぎていしまうため
リパーゼの働きが鈍くなり脂肪燃焼効果が低くなってしまう
 
ちなみにぬるま湯でも筋肉は
温まりやすくくなるので入浴は避けた方が良い
 
汗をたくさんかくため厚着で運動している人がいるが、
実はこれも筋肉を温めすぎてしまうためダイエット効果は減少する

(103)

●台風が温帯低気圧に変わったは、勢力が弱まったわけではない
 
温帯低気圧とは、温かい空気の渦の台風に
冷たい空気が流れ込んだ状態
むしろ温帯低気圧の方が、大雨になったり風が強まる可能性がある
 
●雨模様とは、曇りを意味する
雨が降りそうで降らない という意味で、傘は必要ない
元々の言葉は、あまもよい(雨催い)
催すとは、これから降りそうな状態のこと
 
●時々雨と一時雨の違い
一時雨は、6時間未満 降る雨のこと
時々雨は、6時間以上 12時間未満 降る雨のこと

(421)

ツバメタオル:重里豊彦 社長によると
●新品のタオルが水を吸いにくいのは、糸に糊が付けられているから
 
糸の強度を高めるためにタオルが織られる前、
糸一本一本にでんぷん糊を付けていく
 
糸は織られる際、常に強い力で引っ張られ、
機械との摩擦も大きいため、
切れないように糊を付けて強度を上げている
柔らかく切れやすいタオルの糸は、
糊を付けることで4倍の強度になる
 
工場によっては糊を落として販売されるが、
糊を落とさずに出荷するモノもある
 
洗わず糊が付いているタオルは、見た目、生地がキレイに見える

(162)

1864年、フランスで発見されたラ・フランス
フランスを代表する果物と意味で「ラ・フランス」と名付けられた
 
●ラ・フランスは、フランスでは すでに絶滅している
 
ラ・フランスがフランスで絶滅したのは、1900年代初頭
ラ・フランスは、他の洋梨の品種と比べて、
実をつける期間が長く、その分 病気になるリスクも高い
栽培しても割に合わないため、フランスでは栽培を諦めた
 
●現在 ラ・フランスを作っているのは世界でも日本のみ
約77%が山形で生産されている
 
日本にラ・フランスが持ち込まれたのは、
フランスで絶滅寸前の1903年(明治36年)
フランスの農家が諦めた栽培を
日本の農家が研究を重ね、生産を安定させた

(541)

●ストレス軽減、集中力、記憶力がアップするマインドフルネス
短時間で頭がスッキリし、ストレス軽減、集中力、記憶力がアップする
マインドフルネスは、心を無にする禅の効果を、科学的に解明した休息法
2か月間、マインドフルネスを行い、以前の脳と比較したところ、
学習や記憶に関わる海馬の密度が増加
 
実際の記憶力テストでも
何もしないチームに比べ、平均点がアップした
他にも血中の抗体が未経験者に比べて多く、免疫力がアップ
うつ病患者にも再発防止の効果を生んでいる
 
●今だけに意識を向ける
脳の疲労の根本的な原因は、
意識が常に過去や未来ばかりに向かい考え過ぎているから
解決しない問題を考えることは、
脳が無駄に活動しているので疲れてしまう
そこで今だけに意識を向けることで
無駄なことを考えず、脳疲労を抑える
今まさにやっている呼吸を感じること
 
●マインドフルネス
1、背筋を伸ばして椅子やクッションに浅く座る
体を前後左右に揺すり、楽にすっと伸びるところを見つけて静止する
2、身体の間隔や呼吸を感じ、今 このときだけを意識する
 

(238)

しゃっくりは、横隔膜の痙攣
声帯が閉じて「ヒック」という音が発生することが
一定間隔で繰り返される現象
 
●耳に指を入れると しゃっくりが止まる
 
横隔膜と耳は神経で繋がっており、
しゃっくりが出た時に
耳の奥を強めに30秒ほど押すと神経の興奮が収まる
すると横隔膜の痙攣も収まり、しゃっくりが止まる

(176)

●「ムショ」は刑務所の略ではない
 
日本で刑務所という言葉が生まれたのは大正11年
 
それより昔、何と呼んでいたかは、大正4年の
京都府警察部の隠語輯覧に「むしょ 監獄」と書いてある
 
当時、監獄で囚人に出されるご飯が、
白米100%ではなく、麦 六:米 四
六と四の数字を「むし」と呼び、
監獄を「むしよせば」と呼ぶようになった

(423)

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