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●お酒を飲む前に牛乳を飲むと酔いにくい、は間違い
 
飲酒前に牛乳を飲んでも酔いにくくならない
 
そもそも昔は、牛乳を飲むことで胃に膜がはられ、
アルコールの吸収が遅くなり、酔いにくくなると言われていた
 
確かに牛乳を飲むことで胃に薄い膜ができることもあるが、
最新の研究でその膜はすぐに剥がれることが分かっている
 
しかもアルコールのほとんどは、胃ではなく腸で吸収されるため
胃に膜ができたところで意味がない

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●1日1~2杯のアルコールを飲む方が、死亡率が低い
 
2018年2月に発表されたカルフォルニア大学が、
1600人以上の高齢者を定期的な追跡調査をしたところ
毎晩1~2杯のビールやワインを飲んでいた場合と
お酒を飲まない場合のそれぞれの死亡率を比較
その結果、お酒を毎晩飲んでいた方が、
死亡率が18%も低いことが分かった
 
218年4月、医学雑誌ランセットに掲載
イギリスの研究によると、1週間に摂取するアルコールの量が、
100gを越えなければ、脳卒中、動脈瘤、心臓疾患、死亡のリスクが低下する
アルコール100gとは、ワインをグラスで5杯、ビールなら缶7本

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●風邪薬をスポーツドリンクで飲むと効果が弱まる
喉の感染症などで処方される抗菌薬
スポーツドリンクには、マグネシウムやカルシウムが入っている
スポーツドリンクで抗菌薬を飲むと、
マグネシウムやカルシウムがくっついてしまい
大きくなって吸収されにくくなる
 
薬を飲んだ後は、スポーツドリンクを飲むのを2時間以上あけた方がよい
 
●風邪薬を栄養ドリンクで飲んではいけない
栄養ドリンクにはアルコールが含まれているモノが多い
アルコールを飲むと血行が良くなる
薬は腸から入って血液の中を循環する
栄養ドリンクで薬を飲むと血流が良くなり、薬が急激に効いてしまう

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内科医:横山晴子によると
食前や酒を飲んでいる時に炭酸水を飲むと
炭酸によってアルコールの吸収を早める
●炭酸水は、お酒と一緒に飲むとアルコールの吸収を早める
イギリス マンチェスター大学の2007年の研究では、
ウオッカをストレートとソーダ割りで飲み比べたところ、
ソーダ割りは、半分の時間で体内に吸収されることが分かった
 
●飲んだ量と体重で酔っ払い度が分かる計算式
飲酒量(mℓ)×アルコール度数(%)/833×体重(㎏)=血中アルコール濃度(%)
血中アルコール濃度が
0.03%→爽快期:皮膚が赤くなり陽気になるレベル
0.05%→ほろ酔い期:手の動きが活発になる
0.16%→酩酊期:何度も同じことを話す
0.31%→泥酔期:意識がはっきりしない
0.41%→昏睡期:揺すっても起きない~死亡

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●日本人女性のアルコール依存症患者が、10年で1.6倍に急増
2003年、8万人だったが、2013年には13万人に急増
一般的に女性は男性よりも小さく、
女性ホルモンの影響でアルコール処理能力が低いと言われている
男性と比べて体質的にアルコール依存症に陥りやすい傾向にある
 
●アルコール依存症の見分け方
寄って頻繁に記憶をなくす
朝 起きて昨夜の記憶の一部がないことを
医学用語でブラックアウトと呼ばれる とても危険な現象
ブラックアウトは、お酒の飲み過ぎによって
脳にある新しい情報を排除する海馬が麻痺し、
情報を入力できない状態。なので記憶を失ってしまう
飲酒をコントロールできないため
飲み過ぎては、ブラックアウトを繰り返す
●アルコール依存症経験者の7%しか治療を受けていない

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●二日酔いになってから しじみのみそ汁を飲んでも効果が期待できない
 
管理栄養士:伊達友美によると
大事なのは、飲むタイミング
 
アルコールの蓄積を防ぐコリンが味噌に含まれ、
肝臓の働きを助けるオルニチンがしじみに含まれ、
二日酔いに効く
しかしコリンやオルニチンは、時間をかけて効果が出てくる
 
●お酒を飲んだ すぐ後に飲むのがベスト
寝ている間に、二日酔いに効く成分が作用し、
翌朝 すっきりと目覚められる

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芝大門いまづクリニック:今津嘉宏によると
●二日酔いのときは、水にハチミツを溶かして飲んだ方が良い
二日酔いで脱水症状を起こしている体には、
コップ一杯の水にスプーン2杯程度の
 
ハチミツを入れるのがオススメ
ハチミツにはアルコールの分解を助ける果糖が
大量に含まれているので肝臓の働きを助ける
水だけを飲むよりも水分の吸収がしやすくなり、
効率よく症状を和らげてくれる
 
東京銀座スキンケアクリニック:三浦麻由佳によると
●花粉症対策にハチミツを食べると良い
ハチミツに含まれる少量の花粉が、免疫をつけることに役立つ
国産で自分が済んでいるハチミツを食べていると
花粉に対する免疫がつき、体を慣らすことができる研究結果も

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