コルチゾール」タグアーカイブ

●背筋をピンとするとストレスホルモンが減る
 
ハーバード大学のエイミー・カディ准教授らの実験によると
背筋を伸ばす群と猫背の姿勢を続ける群に分かれ、
2分間続けてもらい、
唾液中のストレスホルモン コルチゾール値を測定
すると猫背の姿勢を続ける群は、
ストレスホルモンが15%増えたのに対し、
背筋を伸ばした群、ストレスホルモンが25%減少した
背筋を伸ばすことで積極性が増し、自信を強く持つなど
脳や体に大きな影響を与えることも分かっている

(234)

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脳科学研究家:中野信子によると
●女性は男性よりも心配性
精神を安定させ幸福感をもたらす
脳内ホルモンのセロトニンの分泌量が、
男性よりも女性の方が少ないので心配性になりがち
なので旅行の時、心配性な女性は、より荷物が増えがち
 
一方でトラブルが起きた時、
●男性は女性よりストレスに弱い
怒られた後、いつまでも落ち込んでいるのは、男性
女性はすぐに気持ちを切り替えることができる
ストレスを感じた時に出るストレスホルモンのコルチゾールが、
男性の方が多く分泌されるから
コルチゾールが多くと不安や緊張が高まる
男性は気持ちを切り替えにくいためか、
●男性は女性より約2.2倍も自殺している

(236)

ペンシルベニア州立大学が行った最新研究によると
●家族といる時の方がストレスを感じている
 
ストレスで分泌されるホルモン:コルチゾールを測定
すると男女ともに職場より
家庭にいるときの方が、分泌量が多かった
 
つまり家族といる時の方が
ストレスを感じていることが判明
 
夫が家にいることにより、胃痛やうつ病などを
引き起こす主人在宅ストレス症候群に悩む女性もいる

(255)

早稲田大学:枝川義邦によると
●テレビを観ながらSNSをやると脳の機能が破壊される
テレビを観ながらスマホを触るのは、
同時に2つのことをするマルチタスクと言われている
マルチタスクは2つのことを同時に処理していると思いきや、
同時に進めているかのように思い込んでいるだけ
テレビを観ている時には、
言葉の理解を司る領域:ウェルニッケ野が、
スマホでメールを打っている時は
言葉の発信を司る領域:ブローカ野が働く
そのどちらでも前頭前野が働いており、
マルチタスクではこれらの動きを
同時に処理しているように見えて
秒刻みで脳の領域を切り替えているだけ
 
●人間の脳は2つのことを同時に処理することはできない
テレビを観ながらスマホでSNSをすることは、
長時間 脳の切り替えが頻繁に行われ、
かつ生活の中で習慣になりやすい
過度な脳の切り替えを続けていると
ストレスホルモンの一種であるコルチゾールが増加する
コルチゾールは、脳の情報処理を
司る領域を攻撃するので処理能力が低下し、
認知症と同じような状態になる恐れがある
スリープクリニック:遠藤拓郎によると
●特に要注意なのが女性
女性は左右の脳をつなぐ脳梁が太い
したがって左右の脳の情報交換が激しく行われる
マルチタスクが男性よりも激しいため、脳が疲れやすい
女性は男性よりも20分長い睡眠が必要

(335)

スポーツドクター 内科医:栗原隆によると
●深夜に激しい運動をすると老化を早め、記憶力が低下する
 
アメリカのバージニア大学の研究で
深夜の激しい運動し過ぎると、
不健康な状態になることが分かった
 
副腎から分泌されるホルモン:コルチゾールは、
ストレスを感じ、筋肉を分解する
深夜に激しい運動をすると通常状態から6倍も増加したという
 
コルチゾールが大量で分泌されると副腎疲労を起こし、
その結果、老化を早め、記憶力低下が起きる
 
傷ついた細胞を修復するのは、
夜の寝ている時間帯が一番 大切

(368)

不足している栄養素を補うことで
体がもっている本来の自然治癒力を
最大限引き出し様々な病気を治す栄養療法
 
栄養療法専門医:溝口徹によると
●花粉症は栄養療法で8割以上の人が改善する
早い人だと2週間くらいで改善する人も
 
・血糖値の上昇 下降を抑える食事
アレルギー症状を抑えるホルモン:コルチゾールは、
血糖値を安定させる働きも持っている
血糖値の上がり下がりが激しいとコルチゾールが
血糖値を安定させることに使われてしまい、
結果としてアレルギー症状を抑えることができなくなる
血糖値の上げる砂糖や炭水化物を減らす
白米よりも油でコーティングしているチャーハンの方が、血糖値の上がりが遅い
 
・体の中のビタミンDの量を増やす
ビタミンDには、体にとって悪いモノが入ってくると免疫を出し、
あまり害がない花粉が入ったときの
免疫の暴走を抑える調節する作用がある
ビタミンDを増やすには、陽に当たる
あんきも、白子、しらす干し、にぼし、
ししゃもなどを摂ることでビタミンDを摂取することができる
食べ物だけでは摂りきれないのでサプリメントで補った方が良い

(243)

医学博士:伊東エミナによると
●花粉症の症状が出てから何十年も対策をしないと抜け毛が進む
そもそも花粉症は、花粉が原因だと思っている人が多いが、
実は、花粉は本当の悪者ではない
花粉は、あくまでもきっかけ
鼻や喉の奥の方に慢性的な炎症が
知らない間に起きていることが問題
本来 副腎が 分泌するステロイドホルモン:コルチゾールが
体の中の炎症を抑えたり、ストレスに対抗する力を出している
ステロイドホルモンを分泌できなくなると、
アレルギー、慢性疲労、脳機能の低下、抜け毛、動脈硬化を引き起こす
炎症を起こさないことが大事

(166)

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