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●大正製薬 リポビタンDのDの由来

リポビタンDのリポビタンは、脂肪分解を意味するリポクラシスと

ビタミンを組み合わせて作られた造語

味が良く飲みごたえがある栄養剤を作りたいという思いから開発が進められた

その際、試作品の名前にA、B、C、Dとアルファベットがつけられていており、

その中からDタイプを採用したためリポビタンDとなった

開発当時、医療先進国だったドイツでの読み方を採用し、ディーではなくデーを採用

 

●薬局に冷蔵ストッカーを設置

当時、冷やして飲む薬はなく薬局に冷蔵ストッカーは置いていなかった

牛乳が18円の時代、150円だったリポビタンDは買ってすぐに冷えた状態で飲めると瞬く間に人気商品になった

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製薬会社エーザイの看板商品チョコラBBプラスは、

肌荒れや口内炎などに効果があるビタミンB2主薬製剤

チョコラBBのBの由来は、主成分のビタミンB2

●チョコラBBのチョコラの由来は、チョコレートとコーラ

 

チョコラは、昔から国民に親しまれていたチョコレートとコーラを組み合わせた造語

 

70年以上前、エーザイの創業者は、

チョコレートを使ってコーラのような新飲料の開発を検討していた

その飲料の名につけようとしていたのが、チョコラ

 

チョコレートを使ったコーラのような飲料は

実際に製品化されることはなかったが、

チョコラという名前が親しみやすいという理由から

1951年に販売されたチョコラシリーズに起用された

ビタミンAが入ったチョコラA、ビタミンDが入ったチョコラD、

そして1952年、ビタミンB2が入ったチョコラBB錠が販売された

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ビタミンは、ビタミンA、B1、B2、B3、B5、B6、B7、B9、B12、C、D、E、Kの13種類ある
 
●ビタミンのアルファベットが、不揃いの理由
 
ビタミンの名前のつけ方は、大体 見つけられた順番
順番通りに名付けられたが、発見後の研究で名前の変更や訂正が起こった
 
例えば、元々ビタミンGがあったが、
色々調べてい見るとビタミンBの仲間だと分かり、
現在はビタミンB2となっている
 
発見後の研究で変更したことで、アルファベットの欠番が増えていった

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