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日本人が本格的に卵を食べ始めるようになったのは、江戸時代からで、
それ以前は、殺生を嫌う戒める仏教の影響で
遠ざけられてきたと言われてきた
しかし、歴史学者:磯田道史によると
●1000年前から貴族が卵を食べていた
後白河上皇や平清盛の時代、
清盛の親戚になる七条修理大夫(藤原信隆)という公家が、
最初に1000羽の鶏を飼い、
その後4500羽まで増えたと源平盛衰記に記されている
それだけ飼っていた鶏の卵は、
権力を有する後白河上皇や平清盛が食べていたと考えられる
卵は憧れの食材となり、京都で卵文化が華を開いた
 
●庶民に卵が手に届くようになったのは、江戸中期 田沼時代
この時代になると卵の流通を管理する役所:卵会所が登場する
この役所は、茨木県の水戸にまであったと言われている
現在の価格で1個約1000円近い値段だった
栄養があるため高給で憧れの食べ物だった

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卵についている白い紐みたいなカラザは、
卵黄を卵の中心に固定するためのモノ
 
多くの人が食べない卵のカラザだが、
●卵のカラザには、インフルエンザ予防の効果がある
 
カラザには、シアル酸が含まれている
シアル酸は、インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果がある
カラザ以外には、シアル酸はあまり含まれていない
 
インフルエンザの薬の中には、シアル酸を使っているモノもある

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●女性は男性よりも2.7倍もアルツハイマー病を発症しやすい
アルツハイマー病の患者の脳を調査したところ
女性ホルモン:エストロゲンが、普通の人よりも少なかったことが分かった
エストロゲンは、アルツハイマー病の原因物質から脳を守っている
女性の方がアルツハイマー病になりにくいと思われがちだが、
女性は、閉経後、エストロゲンの量が一気に減少、
男性よりも量が少なくなってしまう
 
軽度認知障害(MCI)と言われる認知症予備軍の段階で発見できれば
対応次第で発症を防げる可能性がある
 
●家庭でチェックできるスマヌ法
スマヌを背中に書き、何が書かれたかを当てるテスト
MCIの特徴として感覚の情報が脳に届きにくくなる
そのため似た文字も正しく判断できなくなる
6回行って半分以上間違えたらMCIが疑われるレベル
 
●卵を1日1個以上食べると認知症のリスクが低下する
認知症の原因の一つとして考えられているのが、
記憶と関係が深い神経伝達物質アセチルコリンの減少
卵には、アセチルコリンのもとコリンが豊富に含まれている
最新の研究によると、
1日1個 卵を食べたグループは、食べていないグループに比べ、
認知症発症リスクが22%も低下したことが分かった

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●卵と玉子の違い
卵は、生物学的なたまごを指す場合に使う
玉子は、調理されたたまごを指す場合に使う
 
卵の漢字は、歴史が古く平安時代に生まれた
かまきりなどの生物は、木の枝に卵を産みつける
その様子が、象形文字になり現在の卵の形になった
 
玉子は、室町時代に生まれた
南蛮貿易がはじまり、ポルトガルから
カステラや鶏のたまごを使った料理が伝わった
そのたまご料理を食べてみたところあまりに美味しくて有り難がった
宝石という意味の玉を使い、
その玉から子が生まれることから玉子が使われるようになった
 
卵かけご飯は、卵を調理していないので卵を使用する
たまご焼きは、卵を調理しているので玉子焼きとなる
 
●「ひやひや」と「はらはら」の使い方の違い
「ひやひや」は、他社がやることを見て心配な時に使う
「はらはら」は、自分に来るかもしれない危険に対して使う
 
●「角(かど)」と「角(すみ)」の使い方の違い
「角(かど)」は、角を外側から見た場合に使う
「角(すみ)」は、角を内側から見た場合に使う

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温泉卵は、白身が固まってなく黄身が程よく固まっている
半熟卵は、白身が固まっており黄身が固まっていない
 
●卵は白身と黄身で固まる温度が違う
 
白身は60度のお湯で加熱すると固まりだし、
約80度で完全に固まる
黄身は65度で固まりだし70度で完全に固まる
 
温泉卵は、70度の一定のお湯で30分間加熱して作る
半熟卵は、沸騰した100度近いお湯で5分加熱して作る

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舞茸は、炒め物、鍋料理、天ぷらなどに、よく利用されるが、
茶碗蒸しには、舞茸を入れてはいけない
 
●舞茸を入れると茶碗蒸しは固まらない
 
茶碗蒸しは、卵の卵白に含まれるタンパク質:オボアルブミンが固めてくれる
 
舞茸には、オボアルブミンを分解する
マイタケプロテアーゼという酵素が含まれているので、
生の舞茸を茶碗蒸しに入れると固まらない

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白澤抗加齢医学研究所:白澤卓二によると
卵を1日2個以上食べるとコレステロール値が上がると言われていたが、
2015年、厚生労働省が下記のように報告した
●食べているコレステロールと血液中のコレステロールは関係ない
 
別の報告では、まったく卵を食べない人と
1日に5~10個の卵を5日間連続で食べた人の
血液中のコレステロールを調べたところ、
ほとんどコレステロール値は変わらなったという
現在は、1日2~3個食べたほうが良いと言われている
卵には、ほとんど糖質が含まれていないので血糖値が上がらない
 
●卵のタンパク質は、肉や魚より良質
黄身の中に含まれるコリンは、アルツハイマー病を予防する働きがある
2017年4月に117歳で亡くなったイタリア人女性:エマ・モラーノさんは、
若い頃から1日3個以上の卵を食べ続けており、
100歳超えても認知機能が下がらなかったという

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卵を割ったとき、殻の破片が器に入ってしまうと
箸で取るのに苦労する
 
●卵を割って殻が入ったら 指を濡らすと取りやすい
 
東京理科大学:川村康文 教授によると
卵の殻が取り出しにくい理由は、卵白との間に生まれる表面張力
指についた水と卵の殻の間に
表面張力が作用して卵白が引く力より、
水が引く力の方が強いので卵の殻が指についてくる

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●卵が常温で販売されている理由
 
卵の殻には、無数の穴が開いている
卵を冷蔵して販売していると
店から家までの間の温度差で結露が発生し、
水分と一緒に表面の雑菌が水分と一緒に入りやすくなる
 
なので結露が発生しないように店では常温で売られている
 
同じ理由で卵の表面が汚れていても、水洗いしてはダメ

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AGAスキンケアクリニック:西垣匠によると
ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含んでいる海藻類を
食べるだけでは髪の毛は生えてこない
 
●薄毛ケアのためには、ゆで卵を食べた方が良い
 
重要なのは、タンパク質とビオチン
卵には、髪の毛の主成分であるタンパク質と
髪の毛の成長を促すビオチンが多く含まれている
 
しかし生の白身と黄身を混ぜて食べるのは、髪の毛に良くない
髪の毛の成長を促すビオチンが含まれているのは、黄身だけ
一方、生の卵白にはビオチンの吸収を妨げる成分が含まれている
生の状態で混ぜ合わせて食べると髪の毛の成長を促すことができない
 
生の状態で混ぜずに火を通す目玉焼きやゆで卵は、
ビオチンの働きが妨げられない

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