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●招き猫の本名は、たま
 
招き猫の由来は諸説あるが、中でも有名なのが、
世田谷にある豪徳寺
境内には、おびただしいほどの大量の招き猫が
 
江戸時代に彦根藩第二代藩主・井伊直孝が
鷹狩りの帰りに豪徳寺の前を通りかかった
そのときこの寺の和尚の飼い猫「たま」が門前で
手招きするような仕草をしていたため寺に立ち寄り休憩
すると雷雨が降りはじめ、
雨に降られずにすんだことを喜んだ直孝は、
後日荒れていた豪徳寺を建て直すために多額の寄進をした
和尚はこの猫が死ぬと墓を建てて弔った
後世に境内に招猫堂が建てられ、
猫が片手を挙げている姿をかたどった招福猫児が作られるようになった

(1854)

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