Tag Archives: 明治時代

●○○人と○○名 人数の数え方の違い
 
個人を特定できない場合は、○○人
個人を特定できる場合は、○○名
 
そもそも日本では人数を数える場合、
個人を特定できるか できないかに関わらず「○○人」を使っていた
「○○名」が使われるようになったのは、明治時代から
陸軍をはじめとする軍隊で使い始められたと考えられている
明治5年、明治政府は壬申戸籍という戸籍を作る
国民一人一人の名前、年齢、住所を把握するため
壬申戸籍をもとに満20歳の男性に徴兵検査を義務付けた
検査に合格した人は、軍人となった
明治になって創設された陸軍は、個人が特定できる組織
江戸時代までの古い組織と区別するため陸軍は、
人の数え方を「人」ではない数え方にわざわざ変えたと考えられる
個人が特定できることから名前の「名」からとった「○○名」という数え方に

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童謡「春の小川」のモデルとなったのは、
渋谷の地下を流れる渋谷川の支流、河骨川
代々木八幡の駅の付近に碑がたっている
 
今、日本人が日本語を話せるのは、「春の小川」のおかげ
●日本の英語化計画を食い止めた「春の小川」
江戸時代、300もの藩があり、
それぞれ独自の方言を持っていた
明治時代、廃藩置県で藩の垣根がなくなったが、
まだ日本語には標準語がなく、
日本人同士でも会話が成立しなかった
薩摩弁の大山巌と会津弁の捨松の夫婦生活は、
お互いの言葉が通じず、会話は英語で行われていたという
いっそのこと日本を英語で統一しよう、という話が上がるほど
 
童謡「春の小川」は方言を無くし、
標準語を広めるために作成された歌
 
「春の小川」には、サ行が多用されている
方言の多くは、「さしすせそ」と言えずに
「しゃししゅしぇしょ」と言う
サ行が言えない人を「春の小川」が標準語に矯正し、
日本の英語化計画を食い止めた

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