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福岡大学スポーツ科学部:柿山哲治 教授によると
●排ガスが多い場所でランニングすると活性酸素が大量に発生する
 
緑に囲まれたグランドと皇居周回コースを5キロ走り、
ランニング直後に血液を検査したところ、
皇居周回コースを走った方が、
病気や老化の原因となる活性酸素が体内で大量に発生していることが分かった
 
さらにアメリカの研究者の論文によると
●1週間に48キロ以上走る人は、心臓病のリスクが高まる

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●βカロテンの倍以上の活性酸素の発生を抑えるβ-クリプトキサンチン
β-クリプトキサンチンの摂取量の少ない人と比べると
摂取量が多い人は、がんの発症リスクが減少する
肺がんと子宮頚部がんは、6割減
食道がんに至っては、8割も減ることが分かった
 
●β-クリプトキサンチンを一番多く含んでいる食べ物は、温州みかん
温州みかんは、がんの原因である
活性酸素を抑えるβ-クリプトキサンチンが多い
オレンジと比べると約60倍も含まれている
2014年、国立がん研究センターの調査
大腸がんになりにくい都道府県1位は、愛媛県
1日に1、2個食べるだけで効果が期待できる
 
●みかんの外皮にもβ-クリプトキサンチンは多く含まれている
みかんの皮を乾燥させたものを漢方では陳皮として薬として扱っている
1日にスプーン1杯摂取すれば良い

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医師:白澤卓二によると
全ての野菜の皮は、食べた方が良い
●全ての野菜の皮には、体を若々しく保つファイトケミカルが含まれている
 
ファイトはギリシャ語で植物、ケミカルは化学物質を意味する
野菜や果物に含まれる第7の栄養素と呼ばれている
 
・抗酸化作用が強く、体を若々しく保つ働きがある
細胞を老化させる活性酸素を中和させるので体が錆びつかない
 
・リュウマチなど炎症を押さえる抗炎症作用がある
 
・がん細胞の増殖を抑える効果もある
 
●皮ごと食べた方が良い野菜
・枝豆のヘタの部分にファイトケミカルが多く含まれている
・玉ねぎの茶色い皮に最強のファイトケミカルが含まれている
ベジブロス⇒食べられない野菜の皮を煮出して野菜の出汁を作る
味噌汁などの出汁として使うことでファイトケミカルを摂ることができる
 
●皮ごと食べた方がよい果物
・リンゴの皮には、アップルポリフェノール
というファイトケミカルが含まれている
動物実験では、アップルポリフェノールを
食べると寿命が延びる結果が出た
皮ごと食べれば体に吸収される
・ブドウやリンゴを皮ごとミキサーに入れてジュースにする

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疲労専門医:梶本修身によると
●紫外線が目に入ると疲労する
紫外線が目に入ると体内で活性酸素が発生
体が戦闘態勢のような状態に
結果的に疲労する
紫外線を防ぐためにUVカットのサングラスをかけると夏バテ防止になる
 
五輪でもマラソン選手は、みなサングラスをかけている
あれは眩しいから、カッコつけたいからではなく
疲労を減らして良い成績を残したいから
 
●夏バテ防止に効果的なイミダペプチド
鶏の胸肉、マグロやカツオなどの回遊魚の身に含まれている
これらを摂取していると疲労回復が望める
飲み物では、甘酒
江戸時代から夏バテ予防として飲まれてきた

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東京警察病院 形成外科医:澤田彰史によると
●コーヒーでダメージ肌が回復する
紫外線を浴びることで皮膚の中に活性酸素ができる
この活性酸素が、シワやたるみの原因となる
活性酸素を抑える成分を抗酸化成分と言う
コーヒーに含まれるクロロゲン酸が、抗酸化作用が強い
 
1日にコーヒーを2杯くらい飲むと
ダメージ肌に効果が期待できる
コーヒーを飲み過ぎると胃の粘膜に良くない
さらに緑内障が悪化するという報告もある
 
●トマトもダメージ肌に良い
トマトに含まれるリコピンも抗酸化作用が強い
シミの元となるメラニンの発生を抑える
シミ たるみの原因となる紫外線による,
コラーゲンの損傷を防ぎ、
さらにコラーゲンそのものを増やす
 
トマト単体よりトマトジュースの方が、リコピンが吸収されやすい

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