男女の違い」タグアーカイブ

妻のトリセツの著者 黒川伊保子
●妻をイラっとさせるNGワード
1、「コーヒー」「飯まだ?」など妻を手足として使う言葉
夫婦喧嘩の原因の多くがコレ
「私はあなたの家政婦じゃありません!」
と気分を害し、怒りを爆発させることも
 
部屋を掃除する妻が「もう疲れた…もう嫌だ…」
2、「嫌ならやらなきゃいいじゃん」
嫌だけどやらなければいけない仕事がある
そんな時は「いつもキレイにしてくれて助かるよ。ありがとうね」
女性を労う感謝の言葉が大切、イライラが軽減され仕事もはかどる
 
●妻が夫に絶望する言葉
1、「今日 何してたの?」
2、「言ってくれればやったのに」
3、「おかず これだけ?」
 
●ボーっとしている夫に話を聞いてもらうには、声をかけてから3秒待つ
男性はボーっとしている時に音声認識の機能を切っている
「ねぇ」と呼びかけて3秒待ってから話しかけると
お互いにストレスを感じることなく会話できる
男性は女性と違い、話をする準備が整うまでに約3秒かかる

(387)

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中野信子によると
●喧嘩をしたとき男性よりも女性の方が感情的になりやすいワケ
 
女性は喧嘩で嫌な気持ちを抱いたとき、脳の前帯状皮質が働く
この前帯状皮質が働くと、痛みを感じるのと似た感覚を覚え、
痛みを癒すために涙を流すと言われている
女性は男性に比べ、前帯状皮質の機能が高いので
心の痛みや不条理を感じやすく、感情的になりやすい
 
男性は喧嘩をすると、テストステロンが分泌される
テストステロンが分泌されると、誰かといるより1人でいることを好ませる
 
女性は男性に対し、できるだけ感情を抑える努力をし、
男性は女性に対し、話をなるべく聞いてあげる努力をすると良い

(225)

中野信子によると
●男性よりも女性の方が、勘がするどいワケ
理由は、男性よりも女性の方が不安になりやすいから
 
女性の方が不安になりやすいのは、
安心させるホルモン:セロトニンの量が少ないため
女性はセロトニンを男性の約2/3しか作れない
そのため比較的 男性は楽観的、女性は不安になりやすい
いつもと違うことが起きたとき、
女性は不安により注意深く観察し、その結果 女の勘が働く
 
またセロトニンの合成能力は加齢により下がっていく

(290)

中野信子によると
●女性よりも男性の方が他人の不幸を喜ぶ
ロンドン大学の調査で
自分の嫌いな人が苦しんでいるのを見たとき、
女性は脳の痛みの共感を感じる前帯状皮質が反応したのに対し、
男性は快楽を感じる側坐核が反応した
 
●男性よりも女性の方が脳の成長が早い
脳の大きさは、女性よりも男性の方が大きいが、
脳の成長や成熟は、女性の方が早い
思春期を迎えるころには、男性よりも女性の方が1~2年早く成熟する

(176)

「何 食べたい?」と聞き、「何でもいい」と答えてきたので
男性が選択すると、男女で揉めるケースが多い
 
●女性の「何でもいい」は、自分が好きなモノなら何でもいいという事
 
男性の「何でもいい」は、本当に何でもいいと考えるが、
女性の「何でもいい」は、
自分が好きなモノなら何でもいいという意味
 
男性は察する努力をするべき、女性はなるべく説明するべき
女性は責任を負いたくない生き物

(287)

通常、食べ物を口にすると気道ではなく食道に流れていく
蓋の役割を果たしている喉頭蓋が食べ物の誤嚥を防いでいる
しかし喉頭蓋が正常に動かなくなると
蓋が閉まるタイミングがズレたり、
蓋と気道の入り口に隙間ができたり、肺に食べ物が入ってしまう
食べ物と一緒に入った細菌が繁殖すると誤嚥性肺炎になってしまう
 
●男性は女性よりも誤嚥性肺炎になりやすい
誤嚥性肺炎になっている人の割合は、男性7:女性3
女性が誤嚥性肺炎になりにくいのは、よく喋るから
喋ると喉が鍛えられるので、飲み込みの筋肉も鍛えられ誤嚥しにくくなる

(418)

●女性より男性の方が肝臓がんになりやすい
女性ホルモンは肝臓に脂肪をつきにくくするだけでなく
肝臓が悪くなって肝臓がんに進行していくのを遅らせる働きもある
同じ脂肪肝の状態になったとしても
女性の方が肝臓がんに進行しにくい
そして鉄分
鉄分は肝臓に非常に悪いミネラルと言われている
肝臓に鉄分が溜まると病気の進行を早める可能性がある
肝臓が悪くなった患者は、血を抜く治療も行われている
女性は、毎月 月経があるのでその分 鉄分が男性よりも少ない

(178)

片頭痛の患者数は、約840万人
原因は、ストレスや刺激
天候や気圧、温度にも敏感に反応して片頭痛になることも
 
東京女子医科大学:清水俊彦によると
●女性は男性より片頭痛になりやすい頭痛原因物質多く持っている
片頭痛患者は、男性1:女性4の割合
 
脳の血管には三叉神経がはびこっている
ストレスなどを受けると血小板からセロトニンが急激に放出される
それに反応して脳の血管が一時的に縮まる
時間と共にリラックスするとセロトニンは消えて無くなる
するとその反動で脳の血管が拡張し、三叉神経を刺激する
 
女性の場合は、日常の家事から解放されるとき、
一気にリラックスすることで片頭痛が起こりやすい
 
女性ホルモンのエストロゲンがセロトニンに構造が似ている
そのため月経前後など女性ホルモンが多く出る時には、
セロトニンも勘違いして放出されてしまう
結果 片頭痛が起こってしまう
 
女性は香水や芳香剤など匂いを身につける
匂いの刺激は、片頭痛を悪化させる一つの要素
派手なアクセサリーや洋服など色の刺激も脳を刺激して片頭痛を起こしやすい
 
●片頭痛の人は、旅行で新幹線に乗る時、通路側に座った方が良い
定期的に目の前で物が動くのを見ると脳が刺激されて片頭痛が起こりやすい

(205)

池袋大谷クリニック:大谷義夫によると
●女性より男性の方が、ダイエットに効果的な呼吸法をしている
 
呼吸には腹式と胸式の2種類ある
女性は胸式呼吸が多く、男性は腹式呼吸が多い
腹式呼吸と胸式呼吸で使う呼吸筋が異なる
胸式呼吸は肋間筋で肺を広げたり縮めたりしている
腹式呼吸は、肺の下の最も面積の大きい横隔膜を使う
 
男性に多い腹式呼吸が、筋肉をより動かしてくれる
女性は妊娠すると腹式呼吸がしづらい
そのため本能的に胸式呼吸になったと考えられている

(253)

芝大門いまづクリニック:今津嘉宏によると
●男性より女性の方が、便秘になりやすい
便秘に悩む男性は20.4%、女性は38.8%
 
●女性は男性に比べて腸が約5㎝長い
便秘がちが女性は、常に腸に便が溜まるので、便の重さで腸が伸びる
女性同士で比べても高齢者の方が腸が長く便秘も多くなる
腸が長いと食べ物の通過時間が長い
大腸は水分を吸収する
通過時間が速いと下痢に、遅いと便秘になる
腸が長いと便秘になりやすい
 
●さらに女性は男性に比べて筋肉が少ない
筋肉を動かすと熱が発生する
お腹の中の臓器も温まり、腸が活発に動く
しかし女性は筋肉が少なく、腸が温まりにくい
 
●便が腸に留まる時間
便秘でない男性は、約7時間
便秘でない女性は、約32時間
便秘の女性は、約110時間

(932)

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